物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

太陽のように、月のように(シャドバです)

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 シャドバースも新たなブースターパック「DAWNBREAK NIGHT EDGE」を実装し、益々環境が熱く盛り上がっていくこととでしょう(?)

 ※今回はローテーション環境についてのお話になります。

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 新弾追加ということで、もれなく「バハムート降臨」のカードはスタン落ちに。ネクロも「よろめく不死者」や「冥守の戦士 カムラ」などの優秀なコントロールカードを失いましたが、同様に他のクラスからも苦しめられたカードが失われました。

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 個人的にですが、上記の6枚がスタン落ちしたことは行幸でしょうか。特に、「次元の魔女・ドロシー」と「レヴィオンセイバー・アルベール」については明確なデッドラインだったために、脅威が薄まったといえるでしょう。

 

 上記の通りから、ウィッチからはドロシーウィッチが消滅。環境第二位であったランプドラゴンも防御の要である「サラマンダーブレス」を失い、弱体化した印象です(互換カードは登場しましたが)。他、ネクロの得意な同名カード(ゾンビorスケルトン)展開に刺さる「群れなす飢餓」や、「夜の令嬢・セレス」を簡単に突破してくる「神魔裁判所」のスタン落ちも追い風です。もっとも、ヴァンパイアはともかくビショップに関しては元々相性が悪いのでどうとも言い難いのですが……。

 

 次はネクロが使用できる新弾カードの中からいくつか気に入ったものを取り上げ、使用感等を述べようと思います。

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「天界の尖兵」(ニュートラル)

 ついに登場した共通クラスでの軽量消滅持ちです。その効果は「進化時:相手の体力1のフォロワーを消滅させる」というもの。これが結構重宝するものであり、相手の「ハッピーピッグ」により回復を阻止したり、対ヴァンパイアでは「ヨルムンガンド」のラストワードを阻止してデッキコンセプトを崩壊させたりと、痒いところに手が届く効果になっています。

 進化させずとも2/2と標準的なステータスをしているため、序盤に引いても腐ることがありませんね。

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「霊魂再生」(ネクロマンサー)

 軽量スペル。「リアニメイト:3」と「エンハンス8:その後、リアニメイト:5」という二段構えの蘇生効果を持ちます。葬送ネクロというよりは、ヘクターネクロorコントロールネクロに向きそうな効果ですね。

 コスト3帯でいえば「純心の歌い手」や後述の「アマテラス」or「ツクヨミ」などがいますし、コスト5帯は「漆黒の剣鬼」(セイバーオルタ)か、構築で工夫をしてコスト4の「夜の令嬢・セレス」を出す……というあたりでしょうか。実際に使ってみると結構便利でした。

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「常闇の梟」(ネクロマンサー)

 待望のネクロフォロワーサーチカードです。ただ、無条件という訳ではなく葬送というコストが必要ですが。詳細は「葬送:デッキからネクロマンサーフォロワーを1枚加える」、「自分が葬送したときリーダーを1回復する」というもの。サーチにコストが必要な分、体力を回復してくれるということです。

 サーチの範囲が広いこともあって、実際に使ってみると思っていたほど……? と肩透かしを喰らった気がしないでもないですが、3コスト打点3というだけでアタッカーとして運用可能。攻撃速度を落とさずに「純心の歌い手」の代わりができると思えば充分な働きなのかもしれません。

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「ビッグソウルハンター」(ネクロマンサー)

 使用はしていませんが、注目はしているカード。効果は「相手の場に攻撃力5以上のフォロワーがいる場合、ネクロマンス6:相手の攻撃力5以上のランダムなフォロワーを1体破壊する」です。現状「破魂の少女」で済む仕事なために採用例は少ないと思われますが、次のスタン落ち以降は需要が生まれるのではないでしょうか? ネクロマンスの重さがややネックですが……。

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神罰」(ニュートラル)

 定番コスト5破壊サイクル。「相手の最も攻撃力が高いフォロワー1体をランダムに破壊する」と「エンハンス8:相手のリーダーに3ダメージを与える」です。スタン落ち以前からのユーザーなら「死の舞踊」を思い出すのではないでしょうか。自分もあれの下位互換だと思います。ただ、ネクロは単体除去能力が低下したために入れています。

 ドラゴンの新たな範囲除去として採用されている「狂えるドレイク」や、ロイヤルの新たな高打点潜伏「イノセントプリンセス・プリム」を破壊しつつ3ダメージを与えることができるので、使ってみると便利でした。

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「気紛れな蘇生者」(ネクロマンサー)

 ファンファーレで「ネクロマンス6:2/4のガーディアンを出すか、3/3のドレイン持ちを出すか」と「進化時、自身の効果で場に出せるトークンと同名カードを全てを全て進化させる」というもの(露骨な手抜き)

 リリース前から話題になっていましたね。中堅ガーディアンが出せることも強いですが、それ以上にドレイン持ちを出せることがネクロにとっては非常に大きい。回復手段に乏しいですからね……。

 ただ、ネクロマンス6というコストはやはり重く、EPを消費して盤面を取り返すことに重きをおいたデザインをしているため、実際に使うと思っていたほどのパワーカードではありませんでした。ただ、ヘクターネクロなどには入るカードではないでしょうか? また、ヘクターがスタン落ちすればコントロールネクロにも投入検討されるカードだと思います。

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月と太陽」(ニュートラル)

 最後は真打。タイトル画面にも使われているように今回パックで一番の大当たり(スキンカードは除く)だと思います。その効果は「チョイス:「アマテラス」または「ツクヨミ」を1体場に出す」であり、その召喚トークンは共通して「ラストワード:「月と太陽」を1枚手札に加える」を持ちます。要するに永久機関ですね。また、「エンハンス7:そうして召喚したトークンを+3/3する」というバフもあるため、中盤以後もステータス不足に悩みません。

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「アマテラス」:交戦時:リーダーを1回復する

ツクヨミ」:交戦時:相手リーダーに1ダメージ与える

 攻防対照のカードを状況に応じて使い分けることができるので、どのタイミングで引いても腐ることがありませんでした。ただ、3枚投入すると手札が溢れてしまうので、2枚くらいが良いでしょうか。

 トークンを呼び出すスペルであるため、墓地肥やしにも貢献。コントロールネクロの切り札であるアイシャへと繋げます。また、前述の「霊魂再生」で呼び出すことが出来るので、それでビートすることも出来ました。

 基本的には先手だと「ツクヨミ」、後手だと「アマテラス」を選びがちです。また、相手がEPを使い切り、場も空いている状態でエンハンス7の「ツクヨミ」を出すと半ばロックが掛かります。除去に秀でたドラゴンやウィッチであればその限りではありませんが。

 

 お察しの通り消滅には非常に弱いです。ビショップもですが、新弾からはロイヤルも消滅を使ってくるようになったため、立ち回りは慎重に行いたいですね。また、「ツクヨミ」を立てていると前述の「天界の尖兵」に消滅させられることもあると思う(未経験)ので、そちらも同時にご注意ください。

 

 

 以上です。

 ずっとコントロールネクロを使い続けている身としては、今回のスタン落ちによって「不死者」を失ったのは痛いですが、逆を言えばそれくらいでした。むしろ新弾によって強化された面の方が強いように感じました。デッキコンセプトを変ずることなく環境に対応していけるのは、コントロールデッキの強みかもしれませんね。恐らくですが次のスタン落ちにも適応できると思います。

 ということで、“慣れ”を引き継いだまま新弾環境に潜れたお陰か、ようやくと言えばようやくAAA帯(?)に乗りました。なんか光っているやつ。体感ですがドラゴン、ロイヤル、人形ネメシスが多いのではないでしょうか? 苦手なビショップ、アーティファクトネメシスが少ないからこその勝率でしょうね。

 

 それはそれとして、「月と太陽」を見て真っ先に思い浮べたのは『エターナルファンタジー』でした。日本神話とか、色々あるんですけどね。

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春やんけ!

 春眠暁を覚えず……文学を研究していたにも関わらず、暗唱できません。いや、これは教養の問題でしょうか? H108,A130,B95,C80,D85,S102これは暗記しているんですけどねー。

 例年よりやや遅咲きかと思いますが、ここ数日の暖かさによって桜前線も一気に北上し各所満開を迎えました。この機にとばかりに花見客が名所へと殺到し、いつもは寂れた山間なども達者なジジババが目立ちます。あとは、インスタバエとかいう新種のハエが桜の枝を折るなどして害を働くとか。桜は嵐と虫害には弱いので、観光協会がどういった対策に乗り出すのか注目です。

 

 こんにちは。皆が見上げて花見をする一方、足元の春にも目を向けて欲しい病欠です。ツクシとか、ナノハナとか、タンポポとか可愛いですよね。

 

 飽き性と言いますか、新年頃の更新頻度をすぐに保てなくなってしまうのは我ながら気分屋だと反省。『りゅうおうのおしごと!』もアニメが最終回を迎え、書籍も8巻が発売と置いてけぼりに。それにしても刊行ペース短いですね? 書きたいことがあるとのことなので、プロットはかなり固まっているのかもしれません。

 

 シャドウバースの方は間もなく新弾が追加されますね。新しい能力に「チョイス」があるとか。カードプールが充実していないにも関わらずスタン落ちという制度を取り入れた以上、動きの幅を増やすための苦肉の策ということでしょうか。

 序盤で優劣が決まりやすいシャドバにおいて序盤のドロー1枚というのは非常に重いのですが、「チョイス」はそうした運依存の面を緩和してくれる働きがあるのではないかと期待しています。1枚で2枚分ですから。

――と言いたいのですが、見ている感じ「チョイス」は結構重い能力なので、新弾実装時に軽量「チョイス」が増えているかどうかですね。先手後手の差異が大きいこのゲームで、唯一後手が勝る「ドロー枚数+1」と「EP+1」を活かしたまま差異を縮められるゲーム作りを求めます。差異を縮めるためにEP使わないといけないとか破綻しすぎているので。

 ところで、最近やたらとお金をばら撒いてユーザーを焚きつけているようですが、もっと他に手はなかったのでしょうか? お金が悪いとは言いませんが、ゲーム性の向上などで真っ当にプレイヤーを増やしてほしいと思いました。その上で「eスポーツ」を名乗って欲しいところですね。ただ、「eスポーツ」という概念は国内ではまだまだ下火なので、形はともあれ導入そのものは支持しています。

 

 デュエルマスターズでもクリーチャーと呪文を使い分けることが出来る「ツインパクト」というカードタイプが登場しました。新DM環境のカードプールを増やす……という目論みもあるかとは思いますが、それ以上に“デッキの動きを阻害せずに環境をメタることが出来る”ということに意味があると思います。

 現在のデュエマはまさしく高速環境であり、お互いにやりたい放題して勝負が決着します。ループコンボのような手のかかるものも5ターン前後には完成してしまうような有様。カードゲームに求められる“駆け引き”のようなものが失われつつあるんですね。そこで、デッキに無理なく投入できるメタカードを作ることで高速環境に一定のブレーキを掛けようという試みなのではないか、と踏んでいます。そしてそれが「ツインパクト」であると。

 「ツインパクト」カードの性能を見ていると、大抵はデッキタイプに応じた能力+コントロール能力という感じ。まあ、異なるものも当然ながらありますが。

 

 

 おかしい……最初は夢で見た世界の話でも書こうと思っていたのに……。まあ、カードゲームのブログだった気がするので、それはお蔵入りということで。少しだけ話すと、自分の見る夢って基本的にファンタジーなんですよね。ファンタジーと言ってもホラーテイスト強めなので、きらびやかな幻想ではなく、おどろおどろしい異形の怪物だとか真赤な空と真っ黒な大地だとか、そういう世界なのですが。

ファントムドラゴンはつよい ~ネクロって本当に最低のクズね!~

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 ミストドラゴンってこいつのことだったんですね。勘違いして「最低のクズ」ってつけました。絶対ネクロの「ファントムドラゴン」の方がミストっぽいだろ……。

 と、いうことで「ファントムドラゴン」を中心にしたデッキを組んでみたのでその紹介です。最初期から存在するカードですね。

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 どうみても霧。でも今は、そんなことはどうでもいいんだ。重要なことじゃない。

 4コストで4/1と気が狂ったような低スペック。打点は平均的で、耐久はかすり傷で死ぬレベルです。ユニークな能力として「自分のフォロワーが破壊されると“潜伏”を付与する」的なのがありますが、登場時に潜伏していない点、1という紙耐久のため「エンジェルバレッジ」に巻き込まれて死ぬ点……と不遇を極めます。

 ただ、毎ターン味方フォロワーを生贄に捧げることで“潜伏”を継続することが出来るので、相手の構成次第では充分に活躍することができるのではないでしょうか。

 ……「旅ガエル」?? 知らない子ですね……。

 

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 前置きとか考えていましたが面倒なので早速本題です。デッキを組みましたやったぜわーい。

 デッキコンセプトは「ファントムドラゴンで殴る」です。ヘクターやアイシャなどを入れてもよかったのですが、それを入れると絶対そっちの方が強い勝ち筋になることが目に見えているので、フィニッシャーを絞りました。

 ファントムドラゴンに勝ち筋を絞ることで、全体的に軽い構築となりました……というか、いま見返すと5コスト以上が入っていないんですね。「ケルベロス」くらいは入れても良かったかもしれません。

 

 序盤の動きは普通のネクロとそう大差ないかと思いますが、中盤からは「ファントムドラゴン」を召喚し、毎ターン生贄を捧げつつ「ファントムドラゴン」を強化して殴って行きます。

 「バイヴカハ」は強化対象がランダムな点が玉に瑕ですが、耐久値まで強化してくれる神カード。エンハンス9を狙いたいところですが、エンハンス6あたりが現実的でしょうか。「オルトロス」は言わずもがなの優秀除去&バフですね。ステータスが低いため生贄にもさせやすいですし、中盤あたりの盤面取りに参加できるcipにいつも助けられます。

 

 このデッキ最大のギミックともいえるのが「冒涜の墓場」です。

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 効果は「ネクロマンス4:相手のターン終了時、ゾンビ(2/2)を1体場に出す」です。決して軽いネクロマンスではないくせに勝手に墓地を消費していくので、普通のデッキでは使われているとことを見ません。

 ですが、「ファントムドラゴン」とは中々相性が優れていると言えます。相手ターン終了時毎に「ゾンビ」を場に出すので、「ファントムドラゴン」で攻撃→「ゾンビ」で自爆特攻or「デーモンイーター」等のコストとして消費……という流れがしやすくなり、結果、「ファントムドラゴン」の“潜伏”維持の助けとなるのです。

 あと、バフカードが多め(と言っても5枚(運用によっては7枚))なので、それを用いて最後の一押しに用いたり。

 他に墓地を利用するカードも入っていないので、このデッキでは非常に活躍してくれています。

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 序盤にはマリガン、「ファントムドラゴン」召喚後は「自分のフォロワーが破壊された場合」を満たすサポーターとして採用。当初は「ゼウス」等を入れて葬送ネクロの要素も加えようかと思いましたが、どう考えてもそっちの方が強くなるのでこれまた却下。

 単体でも打点とサポートとを熟してくれる良カードなので、リアニメイトや「ケリドウェン」がいなくても採用するのは十分ありだと思いました。

 

 

 感想。

 やっぱり耐久1はキツいです(笑) “ランダムに1ダメージ”系に巻き込まれて死ぬことが多々。進化したところで、範囲除去が増えたいまのカードプール相手だと結構簡単に溶けてしまいます(例:「サラマンダーブレス」「変異の雷撃」など)

 とはいえ、必ずしも相手がそうした除去スペルを握っているわけではないので、勝てるときは勝つことが出来ます。「ファントムドラゴン」の打点は特別高いわけではありませんが、バフしつつ処理されない6+@が弱いはずがない。

 

 欠点が致命的な上に爆発力や制圧力に優れるわけではないのでランクマッチで運用することは難しいでしょうけど、フリーマッチで遊ぶには程よく楽しめるデッキになったんじゃないかなと思います。

 

 ちなみに、フリーに出没するアグロヴァンプにはこのデッキ含め全ての“思い付いたデッキ”を轢き殺されているので、あのデッキタイプには強い殺意を覚えています。

 フリーにいるアグロヴァンプって、剣道に日本刀、サバゲー銃火器持ちこんでくるようなものなんじゃないかって思いました。勝てない……。

 

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 少し前のものになりますが、シャドウバースで所属しているチームのアカウントより紹介して頂けました。

 好きなクラスはネクロと(デスタイラント)ドラゴンです。

 ゲームである以上、お互いに楽しめる様な対戦がしたいと思っています。

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 「デュエルで……笑顔を……」

 シャドウバースを始めた頃といえば遊戯王ARC-Vがまだ放送していましたので、そういうネタも伝わったとは思うのですが、いまはもう難しいかもしれないですね。

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 ストーリーの内容はともかく、エースモンスターは大好きでした。特に「覇王黒龍オッドアイズ・リベリオンドラゴン」って名前が最高に恰好良くないですか? 「デスタイラントドラゴン」を使うきっかけだったりします。

 主人公の最後の切り札ともいえるカードが、初代は「光の創造神ホルアクティ」、GXは「ゴッド・ネオス」、5D'sは「シューティング・クェーサー・ドラゴン」、ZEXALは「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」と来て、ARC-Vは「スマイル・ユニバース」と名前で既に差がついてしまっているのが惜しいなと思います。

 

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 笑顔といえば「島村卯月」ですね。シャドウバースのコラボでエンブレムとスリーブは配布されたのは嬉しかったです。スリーブは内容に応じて替えますが、エンブレムはずっと島村卯月を使い続けると思います。

読んだ本の紹介とか その6

 同年代の子らと「タイムマシンを使えたらいつに跳躍するか?」という話題になったときのお話。高校時代をもう一度体験したいという意見が最も多かったと記憶しています。その理由というのも、“一番楽しかったから”。

 ふーん、と聞いていましたが、贅沢な使い方だなと思います。満点の試験用紙を見直すようなものでしょう? うっかり、幸せな過去を損なってしまうのではないか、という危惧の方が大きくなってしまうのでした。

 自分でしたら、未来に跳んでみたいですね。

 

 お久しぶり? です、こんにちは。

 最近はデュエルマスターズ(以後デュエマ)にハマっているというのは以前の記事の通りですが、まだ考察が形にできる状態ではないので、それについての話題は暫く過ぎてから触れて行こうと思います。

 

 さて、そのデュエマで個人的に需要の増している「霧隠総統龍バイケン」というカード……を買うためのお金で新しくライトノベルを購入しました。

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 去年にアニメ化もされている『妹さえいればいい。』の8巻です。

 この作者さんの前作『僕は友達が少ない』――通称「はがない」もアニメ化作品であり、話題になっていますね。もっとも、前作については自分はアニメしか見ていないのですが……。

 『妹さえいればいい。』がどんな作品かといえば、ざっくり言うとライトノベル業界について書かれた本です。『バクマン』や『SHIROBAKO』をご存知であれば、それのライトノベル版と言えば伝わるでしょうか。

 

 流石に8巻ともなれば色々とネタバレ的なものしか出てこないので、内容に関する感想は割愛。強いて言えば、下ネタがいつにも増して多かったです。

 

 『妹さえいればいい。』シリーズは文章がとても読みやすいことが魅力の一つだと思います。難しい単語、言い回しが殆どなく、人物の心理描写も比喩や婉曲表現などせずに直球なんですよね。このシリーズを読み始めた当初、色々と文章外の表現を拾おうと注視していたのですが、予めそういうものが噛み砕かれた上で提供されていると感じました。

 文学故の日本語の奥ゆかしさ~みたいな観点からすれば外道なのかもしれませんが、ライトなノベルとしてド王道だと思います。1時間ほどですらすらと読むことが出来ました。『図書迷宮』に5時間ほど掛かったことを思うと、どれほどライトかお分かりでしょうか(笑)

 それと、このシリーズの特徴として“登場人物が普通”というのも挙げられると思います。勿論、ライトノベル的に「こんなキャラ現実にありえないだろ」という登場人物もいますが……(可児那由多など) 主人公の「羽島伊月」を始めとして、「実際にいてそう」と思えるような、飾り気のない等身大の心理描写が見て取れます。ライトノベルだと、鋼メンタルor豆腐メンタルが多いので、逆に普通であることが珍しいなーと思ったり。

 

 バイケン1枚分ということで、実は9巻も買っていますので、読み終えたら記事にしたいなと思います。

ただの日記になった

 好きな作品の紹介記事を書こうと一時間半ほど頑張りましたが、ネタバレを回避しつつも面白さを伝える技術を持たないことに気付いてやめました。『東京レイヴンズ』はめっちゃ面白いので、アニメを見てから原作を読んでね。

 

 先日デュエマの大会に出ました。初戦敗退です。次は勝ちたいですね。

 そういえば、たまに利用していたカードショップがネット炎上していました。自分としても色々と意見はあるのですが、こういうことは対岸で眺めておくのが吉なのでしょうね。

 

 シャドウバースはローテーションからアンリミテッドへと移行しました。デッキ構築が楽しい部類なので、アンリミのデッキプールの広さは魅力的なのです。

 それと、所属しているチーム含む合同チームの選抜戦に負けました。試合なされる皆さんを応援したいですね。

 最近はシャドバでは負け続きです。ただ、少し、井戸の壁を登るカエルの気分です。元ネタ伝わるでしょうか? 具体的には三回目のカエルの心境。そんな感じ。

読んだ本の紹介とか その5

 最近はデュエルマスターズ熱が再燃しており、かなりのブランクがあるものの少しずつ情報収集して追いつこうとしています。

 逆に、シャドウバースは下火気味……。自分の対戦ゲームの根幹であるポケモン、デュエマのいずれとも異なる強さの基準を持つらしく、それが未だに判らないため五里霧中。シャドバでも強い人は強いようなので、何かしらの基準はあると思うんですけど……。

 

 以前より購入していた『りゅうおうのおしごと!』の7巻をようやく読みました。ラノベとはいえ本一冊を読むって結構“その気”にならないと乗らないものですね。読み始めれば一息なのですが……。

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 表紙は主人公一派……というよりは、主人公の師匠である「清滝 鋼介」(きよたき こうすけ)を筆頭にする清滝一門ですね。ここに「夜叉神 愛衣」が加われば勢揃いでした。

 内容も清滝一門に焦点が当てられたものとなっており、やはり6巻以後は主人公一派とは異なる視点での展開が増えていきそうです。7巻でも風呂敷がまた拡げられたように思います。

 

 今回も例に漏れずネタバレ防止のために詳細は伏せますが、面白かったです。6巻の空気を引きずるのかな? という不安と期待がありましたが、該当キャラによる視点を挟まないことで、今回は異なった空気感がありました。自分は6巻の流れも好きでしたが……。

 6巻で一層浮き彫りになった「天才と凡才」もしくは「人外と人類」という対比は、7巻においては歴史を軸にして展開されていました。そして第二部(6巻以後)から登場する人外サイドの「椚 創太」(くぬぎ そうた)の“とある発言”が、「名人」(登場人物の方)の絶対性を揺らがしたかな? と。今後、「名人」が主人公以外に負ける展開がもしかするとあるかもしれないと予感させてくれました。

 というか「椚 創太」も小学生なのですが、この作品の小学生、メンタルが強過ぎませんか(笑)

 

 上記した通り、てっきり「空 銀子」が語り手になるとばかり踏んでいたので、意外でした。ストーリーのテーマ性は見えたものの、これで着地点が判らなくなったなーと。風呂敷が広がっているので、第二部の着地点はまだ見えそうにありません。

 7巻で気になった点といえば、前半に発生する“ぎくしゃく”が自然消滅している点でしょうか。「それはそれとして」的な、雑さを感じました。登場人物のメンタルはやはり強い(笑) 逆に、そこくらいしか気になりませんでした。個人的な好みでいえば、コスプレのシーンが露骨に狙いに来ていて勿体無いと思いましたが。サービスシーンってやつなのでしょうね。

 1巻、4巻以来に熱くなれる巻だったのではないでしょうか? この作者さん、おっさんキャラ好きなんでしょうね(笑) ほんと、カッコ良かったです。

 

 アニメの方は昨晩5話目が放送されましたね。そちらはまだ見ていませんが、4話までは拝見しました。原作だと2巻の1/3くらいの進行度でしょうか? アニメの方にも「夜叉神 愛衣」が登場したところです。

 

 アニメ版のロリキャラ推しは凄いですね。原作でも結構な比率を占めますが、アニメ版だと2割増しされたくらいに推されています。具体的に言うと、ロリorヒロイン以外のキャラ紹介が無しor短い。そのせいで2話の視聴者置き去りが発生したり……と、視聴者を選ぶのではないでしょうか。

 最近のアニメだと『天使の3P』がそれに該当したように思います。あちらは作者の前作からしてガチですが……。

 

 アニメ版のOPは何度みても良いですね。サビのあいちゃんが恰好良くて、毎度全部見てしまいます。

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 原作第二部でも活躍に期待ですね!

FGO日記 その18

 節分イベント高難度攻略しましたマル。

 バレンタインイベントが始まりましたね。おおよそのバレンタイン礼装は獲得済みなのですが、以前手が回りきらなかったキャラの礼装も獲得しておこうと思います。