物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

読んだ本の紹介とか その12

 先日鳥取に行ってきました。山陰地方って雪深い印象があったんですけれど、2月末に加えて偶然温暖だったこともあり、日中は上着すらいらないほどの散歩日和でした。

 

 こんにちは。FGOはキングプロテアが実装されたようですが、自分のデータには反映されていなかったようです。ここしばらく新規サーヴァントを引いていませんね……。そんなに回していないのもありますが、それでも既存☆4が一人だけというのは悲しいものです。

 映画「heaven's feel」は一気に物語が進みましたね。戦闘シーンについては流石のufo、圧倒されるような大迫力でした。来年の3月頃に最終章が公開されるそうなので、今から期待が膨らみます。

 

 久しぶりの読書感想コーナーということで、最新作というわけではありませんが読了したものをご紹介しようと思います。

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『乃木若葉は勇者である』の上下巻です。上下巻と言っても分量にして通常の文庫一冊あるかないかくらいかな? と思います。

 これは「勇者である」シリーズの創世記を書いた作品で、アニメ「結城友奈は勇者である-結城友奈の章-」「結城友奈は勇者である-勇者の章-」と比べるとダークな雰囲気となっています。著者曰く「災害モノとしての側面もある」だそうです。(※災害モノ:甚大な災害が起こった際を想定して書かれる作品。未曾有の脅威を前にした人の心理について書かれることが多い<例:東京マグニチュード8.0swan song、など>)

 

 まず「勇者である」シリーズの共通点として

:人類は「天の神」を敵に回していて、その尖兵である「バーテックス」が主な敵キャラとなる。

:人類は殆ど全てが殲滅されている。

:「天の神」に対して「土地神」が人類の味方に付いていて、四国は「神樹」と呼ばれる複合神性が展開した大規模な結界によって「バーテックス」から人類を守っている。

:人類は「神樹」の力を宿した特定の人間達を「勇者」と呼称し、起死回生の切り札として重宝している。

 くらいでしょうか。

 「乃木若葉は勇者である」では人類が「天の神」によって侵略される過程を書いた作品です。アニメ「結城友奈は勇者である」では神世紀という年号が使われていましたが、当作品では主に2018年、2019年が戦いの舞台となっています。

 

 感想(以下ネタバレ有)

 「結城友奈は勇者である」(以下:ゆゆゆ)に繋がる作品だけあって、絶望しかないですね。覆しようのない決定的な敗北へ向けて少女たちが奮闘する……というのは流石に意地が悪いですけれど、実際それくらい救いがありません。ですがもしも少女たちの奮闘がなければ人類と「土地神」はとっくに絶滅していたので、無意味ではないんです。ただ、救いがない……。

 登場キャラクター達については、「勇者」という大役を担っているものの等身大の少女らしさが書かれていて、特に「郡千景」などはその面を強く感じました。純粋で多感だからこそ人の善性にも悪性にも左右されやすく、著者の言う“災害モノ”として死んだキャラクターが「千景」だったのではないでしょうか。

 そうした描写があった故に「乃木若葉」と「高嶋友奈」の二人が最高にカッコよく映ります。「若葉」は鋼のように強靭な精神力で、「友奈」は炎のような熱い想いで、それぞれ人の弱さを突破して、それぞれのラストシーンへと繋がりました。個人的には特に「友奈」が「私は……高嶋友奈は、みんなが大好きだ――――!!」と大絶叫するシーンが好きですね。書いていてまた涙が……。

 最初の犠牲者である「土居球子」「伊予島杏」の死亡シーンは、これまで辛くも防衛に成功していた人類に「勇者」の死という絶望を与えるに足る凄惨な死に方でしたね。「球子」の盾が徐々に壊され、脳震盪を起こし足が潰れ内臓が壊れ筋肉が千切れていく中で、最後は守っていた「杏」ごと盾を貫通されて死亡。しかも毒によって全身から血を噴き出して……って、読んでいた当時からエグいなあと思いましたが、書き直すとやっぱりとんでもないですね。「千景」が精神的な悲劇を演出したのに対し、「球子」「杏」は肉体的な悲劇を担当したのでしょうか。“盾が壊される”という演出も絶望パートの幕開けを告げるようで、皮肉的です。

 

 ラストバトルが終わって、人類が敗北を受け入れ降伏――“国譲り”神話の再現によって「天の神」に赦しを乞うことで終戦するわけですが、その後のシーンはキャラへの愛着が強ければ強いほどに悲壮が伝わってくるようでした。

 このパートからは「ゆゆゆ」に繋がる「大赦」の形成だとか「勇者システム」の強化だとかについて書かれていて、アニメではクソオブクソな組織だった「大赦」も、元々はこういう感じで作られたのかーと感慨深さがありました。

 

 「ゆゆゆ」では「バーテックス」を当たり前のように一撃で倒したり、逆に「バーテックス」からの攻撃を全てバリアで無効化したりしていましたけれど、「乃木若葉は勇者である」を読むと、それがどれほどの努力の末に辿り着いたものなのか、気が遠くなる話ですね。

 一応、完全体「バーテックス」70体以上を“たった一人”で殲滅した勇者もいるわけで、本当に「勇者システム」は強化されたんだなあと。ちなみに同じ数を「乃木若葉は勇者である」に投入すると、あの世界を無限に滅ぼせます。

 

 久しぶりにこのコンテンツに触れましたが、やはり面白いですね。自分の好きな神話と関連性が強いというのも良いです。

 ソーシャルゲームの方もあるので、そちらも久しぶりにやっていきたいですね。

2019年版ディフォーマー

 マスタールール3の終了に伴い一度は挫折したディフォーマーでしたが、強力なリンクモンスターの登場により、展開力を強化しての復活です。

 展開のルートが多すぎることと、文章におこせるほど展開パターンを把握し切れていないことなどから、今回は詳細については割愛。メインデッキとEXデッキ、大雑把なコンセプトと採用意図、改善余地について、くらいでしょうか。

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 新カードもばっちり採用した、文字通り最新版ディフォーマーです。(※「Dライトン」の入れ忘れに今気付きました

 モバホン、スマホン、リモコンを始めとするディフォーマー各種は固定。「Dライトン」はハリファイバーからリクルート、「Dリモコン」のコストにしてレベル1ディフォーマーをサーチするためだけに採用。前回と比較すると「Dスコープン」の枚数が減ったことと「Dラジオン」は不要と判断して抜きました。

 ディフォーマーをサポートする装備魔法や「ジャンクBOX」、「機械複製術」なども続投。

 

 大きな変更点としては展開ルートとして「スクラップ」「竜星」「星遺物」を加えたことでしょうか。

 「スクラップ・リサイクラー」→「ジェット・シンクロン」から「水晶機巧ハリファイバー」への接続。更にハリファイバーからのレベル5シンクロ展開or「トロイメア・マーメイド」からの「オルフェゴール」展開。

 レベル5シンクロに繋がれば「光竜星ボウテンコウ」で専用カウンター罠のサーチor「星杯の神子イヴ」で汎用蘇生魔法のサーチなど。

 汎用パーツの採用により安定感やリカバリー能力が向上しましたが、ディフォーマーらしさは……減ってしまいましたね。ディフォーマーを経由しないまま展開することもありますので。

 

 EXデッキについてはリンク召喚を導入したため一変――とはいえ、「トロイメア」シリーズなど汎用性に優れたものの採用が殆どで、専用性の高いものといえば「スクラップ・ワイバーン」くらいでしょうか。もっとも「スクラップ・ワイバーン」も汎用パーツの一つと見做して採用しているのですが。

 マスタールール3終盤では「スターダスト・ウォリアー」「クリスタルウィング・シンクロドラゴン」あたりを着地点としていましたが、今回は「ヴァレルロード・S・ドラゴン」「宵星の機神ディンギルス」を着地点へ設定。後者についてはこれまで大量展開したあとの「ブラック・ホール」という恐怖を克服できるので非常に頼もしいです。

 「ナチュル・ビースト」は現環境だと「閃刀姫」へブッ刺さるので続投。また、展開の手が止まってしまっても「光竜星ボウテンコウ」で「竜星の九支」をサーチするなど、妥協点も用意しました。

 

 全体の所感。

 初動や展開ルートを増やすことで「Dモバホン」への依存度を下げ、安定性の向上に成功したのではないかと思います。また、良くも悪くも選択肢が多いことから「灰流うらら」等の手札誘発による妨害に対して撹乱、及び別プランへの分岐などによって回避もしやすくなりました。

 「少なくともヴァレルロードは立つ」くらいの安定性はあります。現環境だと流石にそれ一体だけじゃ心もとないですが(笑)

 

 改良点を思案。

 サーチコストとして採用した「Dライトン」ですが、100回動かして1試合使う程度の頻度ですのでここを抜いて別のカードを採用してもいいかなと思いました。同じディフォーマー関連でいえば「Dスコープン」は需要が結構あったので、2枚くらいあってもいいかなと思いました。

 「星杯の神子イヴ」でサーチ出来る「星遺物を継ぐもの」ですが、イヴが場を離れた際に出す予定の「星遺物-星杯-」の②の効果でもサーチできるので、ターンが返ってきた際のリソースとして採用枚数を2枚にしても良いと思いました。

 他、手札に「スクラップ・リサイクラー」と「ボルト・ヘッジ・ホッグ」or「水晶機巧ローズニクス」があればそれだけでハリファイバー+ボウテンコウまでは繋がるので、墓地起動の2種は3枚ずつ入れても良さそうです。むしろそうするべきなのでしょうけど、そうすると本格的にグッドスタッフシンクロに……。

 それと残念なことに「パワーツール・ドラゴン」を出す必要性が減ってしまいました。現状、出しやすいレベルは4・5・8ですね。ここの部分を「邪竜星ガイザー」にして動きに柔軟性をつけたり、「ブラックローズ・ドラゴン」にして制圧力を高めたり、色々と案は浮かびますが、要検討ですね。手札に蘇生カードが無い場合に便利ではあるんですけどね。

 同じく「フォーミュラ・シンクロン」もあんまり出さなくなりました。元々採用意図が「Dモバホン」を有効的に処理できる、くらいのものだったので、リンク召喚がある現状ではその意図は薄いのかなあと。「TGハイパーライブラリアン」を出した状態だと頼もしいのは確かですが。

 

 以上ディフォーマー2019でした。

そうだ、諏訪へ行こう

 去年の今頃、「クトゥルフ神話TRPGをやってみたいな」という会話がありました。ですが当時の自分は学生ニートだったので、ルルブを購入するお金が無い……こともなかったのですが、カード費を削ってまで……という程度のモチベーションでした。

 春、社畜ジョブチェンジしてお金が増えたので興味本位で『クトゥルフ神話TRPG ルールブック』と『クトゥルフ神話TRPG サプリメント2015』を購入。

――が、社畜・・・! 圧倒的時間不足・・・!

 ということで宝の持ち腐れとなっていたところ、冬、TRPGへの興味が再燃。手始めに「毒入りスープ」というシナリオをやってみようと準備を進めていたのですが、その途中で思いました。「これ自分でも作れるんじゃないか?」と。

 自分の専門分野は日本神話と土着信仰。丁度オカルトチックなテーマですし、まあいけるやろ! とシナリオ作成意欲が爆発。

 そうだ、諏訪へ行こう。

 研究班は至急諏訪へ向かった――!

 

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 電車を乗り継ぎ「JR塩尻駅」に着き、そこから「ワイドビューしなの」とかいう特急に乗って、下諏訪駅へ。塩尻では「デブお断りかな?」というぐらい入口の狭い、信州そばのお店が駅構内にありましたが、電車の時間もあったのでスルー。

 下諏訪に到着すると構内に御柱と注連縄が置かれていて、これが諏訪か……! とワクワクしてきました。

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 下諏訪の駅はそこそこ大きかったですし、駅にはタクシーが常駐(?)していて、下諏訪の街(写真を撮り忘れるオタク)も綺麗に整えられており、いかにも観光地として古めかしさを残した宿場町と言った風で、散歩するだけで楽しかったです。

 自分は日本神話を研究していたこともあり、文面でしか見たことのない諏訪という土地にそれなりの憧憬を抱いていたため、気分はまさしく聖地巡礼。同じ場所を何度も往復する様子は振り返れば不審者だったかもしれません。

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 諏訪大社下社秋宮。神社に参拝するために並ぶのは初詣以来です。このときは流石諏訪大社……! と思っていました。

 待機列で自分の前にいた“いかにもオタク”という風の女子三人組の印象が強烈過ぎて、諏訪大社の風格云々よりもそっちの方が鮮明かもしれません。なんで隈取みたいな化粧してたんですかね??

 秋宮の大注連縄は御柱祭ごとに交換されるらしく、通りで新しいわけです。

 

 初日は到着が昼過ぎだったこともあり、秋宮だけ参拝して、あとは下諏訪の散歩へ。そのまま夕方まで歩いて、ホテルへチェックインしました。

 そ し て 夕 方 。

 夕飯は地元のそば屋にでも入って信州そばにしようと思っていたのですが、これが全然見当たらないんです。いいえ、そば屋自体はあるのですが……

「本日の営業は終了しました」

 昼の営業だけかよ! と肩透かしを食らうことの多いこと。仮にも観光地が、金曜日の夜にここまで伽藍堂になるものなのか……と。でも奈良の明日香村も似たような感じですし、神社仏閣を主とする観光地はどこもこうなのかもしれませんね。京都は別格ですが。

 昼間見かけた参拝客の一人もおらず、無人の下諏訪を彷徨っていました。結局、唯一開いていたそば屋さんにて目当ての信州そばを頂けました。

 

 折角の遠出だから、と地酒を購入してホテルで飲む算段でしたが、これも同様に酒蔵や販売店が夕方には店仕舞いになるので、諦めてセブンイレブンへ。

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 大正義セブンイレブン。まさか地酒のカップ酒があるとは。

 三種とも飲んでみた感じ、個人的には「高天」が一番おいしく感じました。「高天」と書いてコウテンと読むんですね。

 夜には観光した内容をまとめようと思っていたのですが、仕事明けということもあり、気付けば深夜2時まで寝落ちしていました。流石に無理して二日目に響くとアホらしいので、就寝。

 

 6時起床。朝食や片付け、ソシャゲのデイリーミッションの消化などを熟してからチェックアウト。

 下諏訪の街は、7時半頃になってようやく朝日が昇りました。やはり東の山の麓は夜明けが遅いですね~。外に出てみると、鼻息すら白くなるほど寒くて、siri曰く氷点下8度でした。

 既に満足していたので、下諏訪の街を散歩して帰るのもアリだなとか思っていたのですが、流石に勿体ないので諏訪大社上社へ向かうことに。電車で一駅だというのに、結構な時間揺られていた気がします。

f:id:byouketu:20190123220401j:plain 写真だと分かり辛いのですが、湖面が一部凍っています。そして、一面の青空! あんまり雨に降られることはないのですが、ここ一番でもそれが発揮されたらしく天運に恵まれて良かったと思います。

 古事記日本書紀でしか諏訪湖を知らなかったので、もっと巨大な湖なのかと思っていましたが対岸が見えるんですね。この水量だからこそ凍るのかも? と思ったり。似たようなことを言って龍神の怒りを買った日本武尊を顧みると、自分も発現は慎まねばなりませんが。

 

 上諏訪駅から諏訪大社上社へは「かりんちゃんバス」がオススメ! と書かれていました。ですが生憎と「かりんちゃんバス」の停留所が分からず、それっぽいバス停を発見するも「土日運休」の文字。うーん(白目)

 土地勘のない場所で見知らぬ目的地へそれなりの距離を歩くとなると、道に迷う自信があったので、苦肉の策でタクシー召喚。10分くらいの乗車でしたが、2500円掛かりました。今回の出費の中で特急&新幹線、宿泊費を除くと二番目の出費額でした。まあ、リスク回避のための必要経費だから(震え声)

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 着いた! 誰もいなーーーーい!!

 このとき9時半くらいだったと思いますが、参拝客なし。一番乗り(?)でした。

 信濃国一宮諏訪大社上社本宮でも、オフシーズンだと意外と閑散としているんですね。御柱祭の時期は人で埋まるのでしょうけど。

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 社殿の回廊。写真で見返すと「静謐な時間を過ごせてよかったな~」とか思えますけど、当時は寒すぎて死ぬかと思っていました。手袋をしていても手が腫れます。

 このあと拝殿で祈祷? みたいなことをやっていたので見物。紅白衣装で幼い巫女さんって大抵地元の学生がやってるバイトなんですよね。たまに関係者の娘だったりするんですけど。こっちだと日給5000円です。

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 人も増えてきた10時過ぎ。上社本宮からだと上諏訪の町がよく見えるんですね。昔はこういう小丘から村を展望したといいますし、ここもそうだったんでしょうか?

 次の目的地は諏訪大社上社前宮。歩いて30分くらいっぽいので、歩くことにしました(タクシーはもう使いたくない)

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 用水路がカチコチに凍っていますね。ここまで完璧に凍っている流水を初めて見ました。これなら乗っても大丈夫なのかも?

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 前宮への道すがら、iPhoneの地図を開くと「神官長守矢史料館」の表記を発見。あの守矢!? と興奮を隠しきれず直行しました。

 諏訪という土地において守矢家がどれほど偉大か、少し調べれば分かるくらいには重要です。古代においては守矢あっての諏訪と言っても過言ではありませんでした。

 内容については……あんまり書くのも野暮なので控えますが、一言でいえば「古文は読めねえ」って感じです。貴重な貴重な文書が展示されているのですが、自分には解読できませんでした^p^

※ここにシカの生首の写真を掲載する予定でしたが、絵面がアレ過ぎるので止めました。

 ポロリもあるよ! さておき、このシカに関する話については極めて有益な情報だったとだけ。自分の中の諏訪神話研究においてかなり進歩でした。

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 諏訪大社上社前宮の入り口です。諸説によると、本宮より以前より存在し、かつてはこちらで洩矢神(諏訪の土着神)を祀り、祭祀の中心だったとか云々。

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 こちらは「十間廊」と言って、祭神への供物を捧げた場所だったそうです。

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 これは「内御玉殿」と言って、大祝(有体に言えば諏訪大社で一番えらい人)が神を下ろして登場する場所(?)だったようです。諏訪大社と現人神については某ゲームの影響で割と有名ですね。

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 これは「水眼」(すいが)と呼ばれる、上社前宮へ流れる名水だそうで、かつては神事に用いられたとか。画像だと伝わらないかもですがめっちゃ綺麗な水でした。

 「これ飲めるの?」と聞きまくっていたお婆ちゃんが印象的です。

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 上社前宮の参拝を終え、3kmくらい先にJR茅野駅があるとsiriが教えてくれたので、歩くことにしました。

 何もない! 何もない!

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 なんだかんだで朝にタクシーを降りてから歩き通しだったのでお腹が空いて来たのですが、お店がない! 人もいない! あるのは山、川!

 という道を一時間ほど歩いて、国道18号に出ると流石にお店が見えてきます。ワンカルビ、ファミリーマート、など。18号沿いに地酒「真澄」の酒蔵を見つけたのですが、生憎とお休みだったようでした。

 道路を数度横断して思ったことは、長野県民は歩行者に道を譲ってくれがちですね。関西だと「渡れるものなら渡ってみな!」とばかりにノンストップが通常運転ですけど、諏訪はあったけえ……。

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 もうゴール、していいよね……?

 諏訪大社下社春宮を訪ねるのをすっかり忘れていましたが、丁度キリが良かったので茅野駅への到着をもって諏訪観光は終了です。最後に茅野駅近くの川魚・うなぎ屋でうな重を食べて終わり!

 うなぎって駿河の印象が強かったですけど、信濃……というか諏訪も名産なんですね。これは発見でした。そして、このうな重が今回の旅で一番の出費でした。

 うーん、諏訪大社参拝に来て、出費ランキング1位うなぎ、2位タクシーとは(笑)

 

 諏訪での神話については、日本神話で書かれている国譲りの部分しか知らなかったので、現地に来てみると色々と新しい視点が得られますね。ともかく、建御雷神の名前が見当たりません!

 建御雷神は曽我氏の氏神なので、丁度曽我氏が勢力を増してきた頃あたりに箔をつける為、諏訪明神との勝負神事が追加された説がありますし、諏訪内部では認知されていない神様なのかもしれませんね。日本神話……もとい中央神話の観点からものを見ているとそうした部分が見えづらいので、有意義な旅でした。

 

 また、今回の旅で一番大きく変わったものは「ミシャグジさま」に対する認識でしょうか。これまで漠然と抱いていた印象が、諏訪観光に備えた事前学習と考察によっていくらかの方向性を伴い、諏訪で色々見聞きして、自分の中で「ミシャグジさま」という土着神がどういった存在だったのかは固まりました。

 

 元々クトゥルフ神話TRPGのシナリオを作りたい! という話だったのですが、純粋に、神話研究としても大変楽しめました。もちろん、シナリオ作りについても大よその案はまとまってきたので、遠からず作れるのかな~と思います。

 もっとも、こっちだと拡散力がミジンコなので、シナリオを作ったとして公開の手立ては考えないといけませんけど……。

 

 今度は祭りに合わせてもう一度、諏訪大社へ行ってみたいですね。

【デュエマ】ロマノフサインを考える

 ピカブイ(正式名称を知らない)が発売されましたね。ずっと数字と乱数の世界で呻きながらポケモンをしていた身としては、諸要素がかなりライトユーザーを想定した仕様に変更されているなと感じました。そりゃ、ポケモンGOとの連動を考えるとそうなるのかもしれませんけど。

 以前はポケモンの鳴き声なんて聞きもしませんでしたし、挙句ポケモンの姿すらはっきりと覚えていない(種族値と特性、主要型さえ知っていれば十分だった)程度にはポケモンの知識がない自分ですので、これはもうライトユーザーでしょ! と購入。

 開始11時間くらいは呑気にエンジョイしていたのですが、持病の発作に見舞われてしまい、気が付けば21時間の間ポケモンの捕獲厳選をしていました。もう本当に病気ですねこれ……。

 

 とはいえピカブイへの熱も大して燃えず、結局ロマノフサインを考える時間の方が遥かに長い一週間でした。ということで、色々考えているロマノフサインの骨組を書き綴ろうかなと思います。途中で飽きて投げる可能性有りですが(前科:カレーとウンコの命題)

 

【ロマノフサインとは】

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「邪眼皇ロマノフⅠ世」または「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を用いて「〇〇サイン」とついたリアニメイト呪文を唱えることで、展開と対応とを同時に熟すコントロールデッキの総称です。

 初代ロマノフサインは環境トップメタに君臨するくらい、当時としては頭一つ抜けたカードパワーを発揮していましたが、主要パーツの度重なる殿堂入りと環境の変化によって次第に弱体化、やがてデッキタイプとしての成立も困難となり崩壊しました。

――なのですが、数年前に登場した「煉獄と魔弾の印」を皮切りにリアニメイト呪文が増加、環境デッキとは言い難いものの、デッキタイプとしての再建を果たすことが出来ました。

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 とはいえ最盛期の頃のように「ダンディ・ナスオ」で低コストで好きなカードを墓地に落とす……ということは現実的ではなくなりましたし、同様に「インフェルノ・サイン」でカウンターとして「不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー」を出すということも現実的ではなくなりました。(そもそもパーギャラ自体最早過去の栄光なのですが)

 ですので、一概にロマノフサインと言っても過去のコンセプトとは異なる、新しいアプローチが必要となるのではないでしょうか。

 

【使う色を考える】

 何においてもロマノフを召喚するための「闇文明」は必要ですね。そして闇単色……というのはロマノフサインの利点である“対応幅の広さ”を殺してしまうことになりかねないので、現状に置いてはあまり勧められません。今後登場するカード次第では有りうるかもしれませんが……。

<+自然>

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 自然文明と言えば「カラフル」系列による大量墓地肥やし。マナゾーンに置いてあるカードまで墓地に落とせるので、墓地肥やしの質としては最上ではないでしょうか。「サイン」呪文とその蘇生対象とを同時に墓地に落とせると爆アドですね。

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 任意のカードを墓地に落とすことが出来る「ダンディ・ナスオ」は自然文明を採用する上での最大の意義かもしれません。もっとも、殿堂入りなので4積できないのが残念ですが……。

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 墓地を肥やしつつマナブーストできる「ダーク・ライフ」は、2ターン目の動きを持て余しがちなロマノフサインにおいて貴重なカードですが、キーパーツさえ落ちればいいので、墓地に落とすという効果がおまけになりがちでした。それでも、自然採用の意義の一つだと思うので4積しても良いと思いますが。

 

 

 飽きたというか、時間が時間なので一旦投稿して後ほどまた加筆していきます(26日午前0時57分)

 

【シャドバ】唯我の絶傑マゼルベインとかいう

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 めっちゃ面白いカード。

 デッキ構築に一工夫必要なものの、自ターン終了時に味方フォロワーが1枚だけだと色々おまけがついてくるという変わり種。ダメージ量は2と控え目ですが、中型フォロワーとしてはコスト相応なのかなと。まあ、専用構築が必要ですし、サーチし辛い能力値をしていることから、重複可くらいはあっても良さそうでしたが。

 

 ニュートラルカードであるためどのデッキにも投入可能ですが、PPブーストと併用して2→4→6の流れを作ることが出来るドラゴンと組むのが一番なのかなと思います。単体でのカードパワーが高いため、ハイランダー構築(40枚40種)や単騎立ちにおいて無理が生じ辛いという点でも相性に優れますね。

 

 ローテーションルールで構築してみました。

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 一覧にしてみると種類の多さが目に付きますね……!

 ローテーションだと「竜の伝令」が使えないため、本当にドローソースによって素引きするくらいしかマゼルベインを手札に加える方法がありません。ハイランダーの使用上同じ種類は一枚しか使えないため、結果的にややドロソ不足な構築になりました。「アドメラルク」を採用してドロソを増やしても良かったのですが、まあ、いいだろうと。

 

 マゼルベインと相性の良いカードについてですが、下記の要素を持つものだと思います。

<マゼルベインをドローしやすくするもの>

 デッキの核なので出来るだけ6PP貯まったらすぐに出したいため。

<軽量フォロワー+重量エンハンス>

 序盤を固める軽量フォロワーは必須ですが、マゼルベイン後は軽量フォロワーは余ります(1体しか場におけないため)。なので、エンハンスで有用な効果を持つものであればなお良いですね。

<場持ちしやすいフォロワー>

 マゼルベインの効果を起動させる上でフォロワーは必須。立て続けに除去されると息切れする恐れもあるため、ある程度の場持ちの良さは必要です。「スターフェニックス」のようなリサイクル持ちや、「蒼の少女・ルリア」のような耐性持ちが望ましいでしょう。

<圧倒的カードパワーを持つフォロワー>

 いわばフィニッシャー。このデッキでは「プロト・バハムート」や「大いなる調停者・ゾーイ」がそれに該当します。1枚だけで戦況を握れるカードは、マゼルベインの効果によって拍車が掛かります。

<ファンファーレでスペルorアミュレットを持ってくるフォロワー>

 マゼルベインの効果と併せて対応の幅がぐっと広まります。例えば「炎竜の使役者」でも、n/4のフォロワーを除去するかn/2を2体除去するか――そして5/5がこちらの場に残るというパワーカードへ変貌。

 

 使ってみた感想としては、安定性に欠け、加えて爆発力に優れるわけでもないため環境に入ることは難しいと思いました。ですがその制圧力には唸るものがあり、アグロがやや苦手ではあるものの広いデッキタイプを相手取ることが可能でした。

 なにより、多くのカードを使える(同じ試合展開になり難い)点、デッキ構築の自由性が高い点、コントロールに特化している点――など、自分が好むプレイスタイルと合致しているため、使っていて非常に楽しいデッキです。

 

 本来はネクロマンサーということで、マゼルベイン入りのネクロも考えてみようと思います。

読んだ本の紹介とか その11

 巷ではポケモンカード(以下:ポケカ)が流行っているとかなんとか。遊戯王からデュエマに流れた層が今度はポケカに流れているんだそうです。低価格、民度良しのゲームということで流入が起こりましたが、ユーザーの急増に伴う需要に対して供給が追い付かず現在は転売祭り。年中に再販が掛かるとはいえ、それまでは転売ヤーの天下でしょうね。

 一方でポケモンのゲームの方はイマイチ盛り上がりを見せません。もっとも、自分の情報網は基本的に同年代によるものであり、それらが就活&就職する時期であったためかもしれませんが。

 まあ、ポケモン実況を支えていた層がごっそり抜けたというのもあるかもしれませんが。なんだかんだでニコ動で王国杯だとかをしていた頃が一番アクティブユーザーが多くて、界隈が盛り上がっていたと思いますよ。

 次発売のイーブイピカチュウでどれくらい挽回できるかですね。自分はイーブイ版を予約しました。

 

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 今回は「アカシックリコード」を読みました。

 2017年6月発売で、購入時には知りませんでしたがどうやらソシャゲとして存在していたようですね。2017年8月にサービス終了しているので、このノベルは最後の一矢となったわけですが(笑)

 

 作品世界をざっくり説明すると、「悪魔の書架」という小説投稿サイトに投稿した作品が「シミ」と呼ばれる“書物の記述を改変&消去する”存在に侵されようとしているので、その作品の作者たちが自作のキャラクターを召喚して戦う、という物語です。どうやら「シミ」を放置していると、改変&消去された部分がそのまま現実に反映されてしまうようですね。例えば「1+1=2」という算数の教科書が「シミ」に侵されて「1+1=20」と改変されれば、現実世界においてもその法則が適用されてしまうというわけです。

 

 でも、「シミ」の活動範囲が小説投稿サイトってちょっと地味かなとは思いましたが(笑) 一応、全ての書物を内蔵する「アカシックレコード」という空間あるらしく、小説投稿サイトはその一部らしいのですが。

 創作したキャラクターを召喚して戦うとか、わかりやすい敵の存在だとか、読みながら「まるでゲームみたいな設定だな」と思っていましたが、ソシャゲ典拠だと知って納得です。

 

 ソシャゲのコミカライズらしくストーリーは勧善懲悪に基く単純なもので、分かり易かった分、やや直球過ぎるのではないかとも思いました。

 世界観の把握に重きを置いているので、他の部分は駆け足感が否めません。特に勿体無いと思ったのが、主人公とメインヒロインの距離感についてです。幼馴染で片思い同士――要は両想いなのですが、二人の会話が序盤と終盤にしか登場せず、その割に主人公からメインヒロインに対する熱い想いが描写されているので、登場人物に置いてけぼりを喰らった印象でした。

その辺は「そういう前提」として読めば呑み込めないでもないのですが(笑) ソシャゲの方をしていれば感情移入もしやすかったかもしれないです。いまとなってはデータの海の底でしょうけれど。

 

 ゲームの広告塔として書かれているだけあって、世界観や設定にまつわる描写が多く、ゲームのノベライズとして見れば楽しめました。「自分が考えたキャラクターを呼び出す」という夢のある話は、いまとなってもなおロマンが刺激されます(笑)

 

 読みきりという条件下では風呂敷を拡げ過ぎずに無難な終わり方をしていて、今後恐らく続編が書かれないことを踏まえれば、十分な終わりだったのではないでしょうか。自分はソシャゲのコミカライズってあんまり読まないので評価が妥当であるかは分かりませんが。

 

 

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 FGOの方は全てのクエストを完了し、高難度もしっかり攻略。

 バーサーカー相手だと打点が確保しやすいので楽ですね。今ではアビゲイルというフォーリナーもいる(XXは70連でも来ませんでした^p^)ので強気に出られます。

 

 クトゥルフ神話TRPGをしようと思ってルルブとサプリを購入したのですが、本棚の奥に眠ることしばらく。果たしてプレイできる日は来るのやら(笑)

 クトゥルフ神話の方は『狂気の山脈にて』というものを一度読んでみたいですね。他にも色々と原作があるようですが、FGOカルデアが配置されていた場所がこの“狂気山脈”だと思うので。

読んだ本の紹介とか その10

 人が20連勤という闇を越え、休日を抱くとき、限りない此方に、新たな仕事が現れる! 限界を超え、その手に掴め! 過労王ビヨンド・ザ・ワーク!

 

 しんどい(消滅)

 まあ、違法な方のブラック企業は100連勤とかあるそうですけれど。生憎とガチなブラック企業は法律を味方につけているから厄介なのです。

 

 仕事の合間(?)を縫い、ラノベを読みましたのでいつも通り紹介していきたいと思います。

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 アニメ放送も無事に完走し、終了直後に原作者が結婚――式典には原作・アニメ関係者も招待されて……と順風満帆な状態で発売された8巻です。

 まずざっくりとした感想ですが、今回は番外編でしたね。話の主役となるのが表紙の二人――月夜見坂 繚(つきよみざか りょう)と供御飯 万智(くぐい まち)で、主人公(八一)の取り巻きには属さないキャラです。まあ、取り巻きではないと言っても、ある程度の因縁があるためアドバイザー的立場として出てきたりするわけですが。

 毎巻末で感想戦コーナーを担当している二人ということもあり、本編とは隔絶された地点にいるキャラという印象が強いです。メタキャラ……というほどでもないはずなんですけどね。

 

 内容自体は上記両名による対局……と思っていたのですが、“月刊誌等への描き下ろし原稿を回想として挟む”という手法により、半分くらいは短編集となっています。描き下ろしの読みきり原稿を本編に回想としてぶっ込む著者は初めて見たので、斬新な手法だなあと慄いています(短編集として別に出版する著者が多い)

 再録してくれるのは嬉しいのですけれど、前後に関連がないため本編のテンポが悪くなってしまう感は否めませんでした。読みきりの内容が内容だったこともあり、勝負の空気が茶化されたというか……まあ、作風としてはシリアスは不本意でしょうからこれで良いのかもしれませんね。

 短編の方の内容については、ちょっと自分には理解できない分野だったので感想に困るところでした。そういえば、『りゅうおうのおしごと!』はロリコン向けの作品だったなあと。語源に準拠するのであれば、ロリータコンプレックスというよりはアリスコンプレックスなんですけど。

 

 半分が短編ということもあり、月夜見坂と供御飯の対局はあっさりと終わりました。第一、第二局目はカットされていますしね。個人的には、月夜見坂が供御飯を“穴熊で”破ったという第二局目が気になるところでしたが……。

 第三局目は桜花山城戦“らしい”事故と結末でした。というか、仮にあの状況になったとして、メインヒロイン?(雛鶴あい)は一切問題ないんですよね。やはり主人公一門の“天才”とその他の“凡才”は作品を見る上で重要な対比なのでしょうね。

 

 メインの桜花山城戦そのものは、感想戦コーナーの二人……特に供御飯に焦点を当て、自身の殻を破るか否かのストーリーもある良い対局だったと思いますが、いかんせん空気感が違い過ぎる短編が挟まったせいで、両者共の印象が薄まってしまったように思います。

 というか、個人的に『りゅうおうのおしごと!』だと好きな二人なので、その二人がメインの話! と期待していただけに肩透かし感が半端ないですね。作風……作風だからシカタナイネ。

 

 本当に個人的な意見ではありますが、一巻の内容がこれだったらシリーズ購入しなかったなと思います。まあ、どの作品でも読みきりの番外編はギャグ次元になるので、それに本編が偶然飲まれてしまっただけだと思いますが……。

 

 第二部(6巻からの展開)の主人公一門以外による視点……という流れは継いでいるものの、6巻、7巻とは方向性が随分と違った8巻でしたが、9巻からはまた“将棋の神様”もしくは”将棋星人”の影がちらつく展開になるのでしょうか? こういう「話めっちゃ逸れたけど大丈夫?」的な心配が過るからこそ、番外編に順当な番号を振るべきではないと思うのですが(笑)

 

 次は早くも9巻ですね。どんな内容なのか楽しみです。

 

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 FGOでは夏の福袋(クラス:エクストラ)を購入し、アビゲイルを引き当てました。

 昨年末に噛み付かれたFGOヤクザのアイコンがアビゲイルだったので、アビゲイルにまで苦手意識を持っていましたが、育成してみるとそんな下らないものは関係なくなりますね。サモンナイト5~のキャラデザを担当されているイラストレーターさんが同じく担当されているのですが、流石の可愛さです。

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 「銀の鍵」の力で出現する無数の触手。B宝具ということもあり、結構なダメージが出せるので、今後バーサーカーを敵に回す高難度クエストがあれば積極的に連れて行きたいです。

 

 クトゥルフ神話TRPGをやろうと思ってルルブを購入したのですが、時間が無くてできないですね(笑) そのTRPG上では「銀の鍵」が登場したら「あっ(察し)」となるレベルの強力――もとい凶悪アイテム(7割くらい悪い意味で)なので、FGOで門を開きまくっているのを見ると、ちょっと地球大丈夫ー!? って思います(笑)

 

 水着イベントの告知が来ましたね。配布がなんと邪ンヌと、大盤振る舞いです。ある程度配布も豪華にしないと、イベントへの参加率が下がり、結果収益が減ってしまうでしょうから、商業戦略としては妥当なのかも? 実際、自分も邪ンヌなら参加するでしょうし、そのついでにガチャも回すでしょうし……D.W.の思うツボなのでしょうね(笑)