こんばんは、病欠です。
前回の更新から随分と期間が開いてしまいました。気が付けばもう年末ということで、光陰矢の如しという言葉を実感しています。今年は世間も、個人的にも激動の一年でした。
今回はデュエルマスターズ・プライス――略してデュエプレについての記事になります。
デュエプレもサービス開始から早くも一周年。先のアップデートでついに不死鳥編へ突入し、一部のフェニックス(マーキュリー、ヴィーナス、アポロヌス)が魔改造を経て実装という運びとなりました。
そんな中、私は懲りずにマッドネス戦法に固執してみました。
第六弾環境では環境に一定の刺さり具合を見せ、しかしながら“勝てないデッキ”と結論付けたリドロマッドネス。第七弾環境での立ち位置はどうなのか? と、第六弾環境の構築に若干手を加えたものを用意しました。
リドロを自ら破壊することでマッドネスを狙いつつ、サブプランとしてドラグストライクからのサファイア着地。
第七弾環境ではザークピッチが追加され、マッドネス後にサファイアを拾いやすくなりました。半面、ライブラリアウトのリスクが一層増したので、メテオキャノンに戻してもいいかも? と思います。
結論から言うと、第七弾環境におけるリドロマッドネスは結構厳しいです……。
第六弾環境ではロストソウルの先撃ち合戦、アルファディオスによる制圧、ツヴァイによる速攻――など、そもそもマッドネスが刺さっているか、アポカリプスデイが刺さっているかの環境でした。
ですが第七弾環境では、フェニックスのGVという“頭数を減らす行為”がそのままアポカリプス避けになっており、特にマーキュリーについては呪文そのものを無効化してくる始末。ドラゲリオンに関しても、ドラゲリオンそのものの攻撃はリドロで止められたとしても、残るルピアの攻撃までは止められない状態ですね。
逆に、こちらがリドロマッドネスを相手にする際の立ち回りについて。
大前提がリドロの効果を自分のターンに発動させないこと。現状、リドロでマッドネスを狙うには(バトルによる破壊を除外すれば)百発人形マグナムorアポカリプスデイしかありません。前者は目に見えますし、後者についても意識していれば踏むことはないでしょう。
次に、リドロデッキの大半はサブプランを用意しているはずなので、そちらへの対処をメインに考えること。例えば私の構築に対してであれば、サファイアに備えてブロッカーを用意しておく……や、ドラグストライクをバウンスorマナ送りにするなど。
リドロは完全無視しておくことと、サブプランへの対処を徹底していれば、相手はデッキの構造上マッドネスカードを手札に蓄え始めるかと思います。そのままターンを経過させ、相手の手札>山札になったタイミングでリドロを敢えて破壊すれば、ライブラリアウトで勝ちです。
リドロ側がライブラリアウトを意識して手札を減らし始めたら、それはそれでマッドネスの脅威が減るだけなので、問題なく手札>山札になるのを待ちましょう。
……と、安定した勝てる立ち回りがあるのですよね、リドロマッドネスに対して。私が何度も「リドロマッドネスは勝てるデッキではない」と言っているのはこれに起因します。
ヒャックメーのように不意に出てくるとか、強制突撃やファントムベールといった攻撃を強制するカードを実装してくれるとか、そういう強化が来ないことには当分は肩身が狭い思いをしなくてはならないでしょう。
以上、リドロマッドネスでした。