物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

ミッドナイトシーバス その2

 遅咲きの桜が満開を迎えた翌週、30℃目前という異常な暑さとなりました。私が飼育しているメダカ、ドジョウも活発に泳ぎ回り、エサへの食いつきがとても良いです。ならば、海の魚も同じでは??

 昼寝をして、深夜の海へ繰り出した。

 こういうところが釣れるらしいですね。明暗のはっきり分かれた橋脚沿い。カメラが勝手に明るく処理しているので、まるで都会のような明るさに見えますが、実際には結構暗いです。

 私がエントリーした際、一人先客がいたようなのですが、影に隠れていたため気付かず、キャスト音がいきなり聞こえてきたように感じたため、結構びっくりしました。絶対ニンジャだろ……。

 先客が上流側からドリフトしていたので、私は下流側に立って開始。私が釣り始めて間もなく、地元の子供(?)が真横に陣取って、私と同じ方向へキャストし始め……案の定お祭りに。まあ、子供のすることやしええか……と適当に挨拶して移動。根掛かりするルアー投げてなくて良かった(笑) 今ふと思うと、子供が出歩いていちゃマズい時間だったのでは!!?

 その後もルアーを変えつつ場所を変えつつ粘ってみるも、ボラの跳ねる音が聞こえるばかり。私が橋脚に着いた当初はどこからかボイル音が聞こえていたのですが、私やキッズがめちゃくちゃに投げる影響なのか、息を潜めてしまったようでした。先客は私達と入れ違いに帰っていったので「アホがきよった」くらいに思ったのかもしれません(笑) ただ、そいつは路駐しているマナー違反者だったのでザマア見ろです。下手くその犠牲になりやがれ。

 先週デイゲームで釣りに行ったときも駐禁のポリスが張っていて、2台やられていたので、路駐が絶えないのでしょうね。狭い道なので迷惑です。

 

 シーバスは結局なにも無しだったので、場所を移動して未練のメバリングへ。メバルがいる、と噂の場所でしたが生命感なさすぎです! とはいえ私が初めて穴釣りでガシラを釣り上げたのもこの場所ですし、根魚の生息地帯ではあるのでしょうね。アマモも確認できました。

 いつもの河川ほど海中の地形を把握しているわけでもなく、夜中だとまさしく闇雲に投げるばかり。根が荒い場所ですし、アマモが群生していることもあり、かなり引っ掛かります……。前回と違ってライントラブルは克服しているものの、純粋に暗すぎて何をやっているのか分からん^p^ 幸いにも根掛かりしても全て回収しているものの、粘るためのモチベーションがどんどん削がれていきます。

 

――ですが、今回はまだプランがあります! グーグルマップ上で確認した、穴場っぽい磯へのエントリー! そこでの青物ゲームこそが、今回の釣行のメインディッシュであると言って差し支えありません。

 これらのプラグ然り、以前到着したミュートスアキュラ100H然り、メバリングやシーバスの比ではないくらいお金を掛けているのに全く出番のないコイツらを使おう! ということでした。

 そしていざ磯への道に踏み込んでみると……ゴロタ浜、にしては大きすぎる石が傾斜を伴って並ぶ、つまりは非常に足場の悪い場所でした。臆病者、と思うかもしれませんが、私は初場所への警戒心が強く、こうした足場不良の場合は特に日中での下見をしてから行こうと決めています。なので、危ないかもしれないので諦めました。解散!

 遊びに来て怪我するのも嫌ですからね。私がたまに見ている釣りyoutuberも磯で転んで大怪我したらしいですし、ベテランでも釣果に目が眩んで下手を打つのですから、若輩の私では尚更リスクのあること。良い場所だからって無理してまでエントリーしたいとは思いません。

 ミュートスはつくづく出番に恵まれませんね(笑) 上記の場所へは、今度明るいときに再び下見してみようと思います。

 

 悔しいのでスーパーでメバルを購入しました(笑) 本当はこうしてやりたかったんですけどね。アマモが生えていた場所は水深が1.5mあるかないかくらいに感じたので、実際に投げていたのはジグヘッドワームでしたが、こうしてプラッキングで表層を通しても食いついてくれたかもしれませんね。

 内臓を捌いてみたらホタルイカが出てきました。確かに春の味覚ですね。こうしてベイトを確認出来るだけでも釣果に一歩近付けるのでしょう(これは石川県産ですが)

 こいつは煮付けにしました。調理後ではなく、霜降りしたあと鍋に入れた後という微妙なタイミングでしか写真を撮っていないのは何故なのか。

 今回からライトを新調して、赤ランプ搭載のモデルにしたのですが、大正解でした。魚からの視認性などはボウズ続きなので正直分かりませんが、虫が寄ってこないというのは滅茶苦茶偉大です。あまりにも虫が来ないので試しに通常の白光にしたら、一気に群がってきました^p^ お値段もそこまで高くありませんでしたし、今後のナイトゲームでどんどん使っていきたいです。期待!

春のデイ・シーバス

 ボウズでした。

 

 数えてみれば3月は合計15日間が出張という、一体何県民なんだ……という多忙ぶりでしたが、奈良県民です。シカです。久しぶりに奈良に帰ってくると、夏目前のような温かい……いや暑い日差しが迎えてくれまして、私の活性は下がりますが、魚の活性は上がってくれるんじゃないかなーと、いざ釣りへ。

 前回までは枯れ草が目立つ堤防でしたが、いつの間にやら青草で埋まっています。ほんの半月程度のことですが、季節の移ろいは急なものですね。週半ばの雨の影響が残っていたのか、水はかなり濁っていてナチュラル系のカラーでは見失うほどでした。

 本当は土曜日に行こうと思っていたのですが、思っていたより出張の疲れが取れ切れず体が重かったので、なんやかんやズルズルと日曜の朝を迎えていました。朝マズメ? 爆睡していましたが。

 給油してから出発しようと思っていたものの、うーん出発!w と突撃。VJやローリングベイトといったシーバスゲームのお通しルアーと、スナップリング他が入った「とりあえずこれがあればシーバスは出来る」セットを家に忘れていることに発進2分くらいで気付くも、面倒臭くなって直行。

 スナップリングがないので、久しぶりの直結びです。リーダーが勿体ないので投げるルアーの種類を絞る方針で固めました。今日はアイザーの日、俺はこいつと旅に出る(アイザー!)

 去年の春くらいに出たらしく、地元の釣具屋では余りまくっていますが人気なところでは人気な模様。カゲロウと比較されがちで、かくいう私もカゲロウと一緒だと思ってスルーしていました。ですが使ってみると結構使用感が違っていて、カゲロウはルアーに設定された動きをオートマチックで引き出してくれるのに対し、アイザーはマニュアルで色々な引出しからアクションを選んでいく感じ。水押しもアイザーの方が強い印象です。飛距離はあんまり分からないです。

 まだ私には繊細で安定したカゲロウと、パワフルでトリッキーなアイザーでどういった適材適所に振り分けられるかを判断できる経験がありませんが、なんとなく違うということが分かっただけでも現状は大満足です!

 このあと橋脚にぶつけてしまい、リップに若干の傷がついてしまいました……(あっ、と思って糸を抑えてなかったら折れていたかも)

 またしてもマイクラ風視点のランガン。このときはレヴォルーク99sを使用しています。

 レヴォルーク99sのことをずっとメタルジグだと思っていたのですが、よく見たらプラグでした。99mmのサイズで27gもあるとは大したプラグですね。メタルジグだと思って投げていたので「あんまり飛ばないな…」と思っていましたが、プラグであれば十分な飛距離でした。結果論、干潮潮止まりで一番このルアーに向かない状況での使用になってしまっていたようです。レンジキープの泳ぎとフラつきアクション、フォール時のロール姿勢&フラッシングが売りのルアーですので、そのいずれも満足に発揮できませんでした。

 体感、ある程度水深のあるエリアで使いたいルアーなのかなと。出来れば沈めて使いたいので、堤防や棚のあるサーフなどがいいかもしれませんね。

 

 今回も! またしても! ボウズでした。まあ、これから潮が動き始めるぞ~ってタイミングでお腹が空いて帰ったりしているので、モチベがあるのかないのか分からないですね。もう夜も寒い日はないでしょうし、ナイトゲームへのリベンジを計画して、その日に一球入魂と意気込みたいです。

 しかしこれだけ暖かいとなると、ベイトパターンなどはどうなるのでしょうね? もっとも、収集癖が暴走して若干買い過ぎなくらいルアーはあるので、なんでも来いとここだけは強気になれます(笑)

 

 なんとなく購入しては既視感を覚えていた、半透明のチャートカラー。先日、この既視感の元がやっとこさ判明しまして、映画『プロメア』のサウンドトラックのカバーと同じ色なんですね。釣りと全く関係はありませんが、私のしこりが一つ取れたというお話でした。

 

 最近はシーバスの話ばかりで、「折角買ったミュートスはどこへ?」な状況ですが、着々とルアーも買い足しており、やっとこさ対応リールにラインも巻いて準備を進めています。GWまでに一回青物も狙いに行きたいなーと思うので、楽しみがたくさんです。

初めてのミッドナイトシーバスへチャレンジ

 仕事のある日に限って天気が良く、週末になれば雨がしとしと。そんなもどかしい3月ですね。無為に休日出勤が発生したり(本当に無駄な出勤)と、鬱憤が溜まっていく日々……そうだ、釣りに行こう。

 雨が止み、風が止むのが深夜。気温も夜にしては高く、これはいくしかない!

 デイゲームでは慣れた場所へとやってきました。ある程度は地形も把握しているので、最初のナイトゲームにはうってつけのはず。

 干潮から潮が上がってくるタイミングでのエントリーなので、持参するルアーはフローティングのプラグ主体で、バチ抜け用のスリムなものと、ハクに合わせた小さめのものを選択。あとは信頼のVJとレンジバイブです。

 

 この場所で干潮から釣りをするのは久しぶりですが、思っている以上に浅い……。16gのVJですら2秒弱で着底するほど。水深でいえば50cmくらいじゃないでしょうか? レンジバイブ(TG製20g)で遠くまで投げれば流石に深くなるものの、それでも2mくらい。河川ですから漂流物が堆積していることもあるので、これは根掛かりが怖いところ……。

――と思っていたら、そのレンジバイブが回収目前で根掛かり。暗闇ですので推測になりますが、距離からして護岸を固める牡蠣殻ブロックに引っ掛けたのではないかなと思います。以前のPE1.5号ならまだしも、今は0.8号。引っ張ってみるものの針を曲げる前にラインブレイク^p^ まだ釣れていないものの、これは釣れる! と期待が厚かったルアーなだけに無念でなりません。

 また、ルアー交換の最中にポロリと「パンチラインカービィ」を落としていたらしく、探してみたものの見つかるわけもなく断念。携帯性に優れるからと浅いプラスチック製のケースを使用していましたが、少し傾けた際に滑り落ちていたのでしょうね。パンチラインカービィについても、私が所持しているルアーの中では小型で体高も備えているものは唯一これだけでしたので、痛い喪失です。

 恐らく同じタイミングで「カゲロウ100F」も落としていたのですが、こちらは落とした際に気付いていたので即座に回収しています。そこで安心してルアーが全てあるかを確認しなかった詰めの甘さが招いた結果でした。

 暗いと足元も見えづらく、満潮時には水没する足場を歩いていた際、苔が生えていることに気付かず転倒。大したことにもならず、膝で体を受け止めたのでそこが痛かったくらいでしたが、場所によってはそれでは済まないこともあるので、今後のナイトゲームでは特に注意したいことですね。

 

 釣行を終えて、結果はボウズでルアーロスト2個、膝を打撲。散々な第一回ナイトシーバスとなりましたが、無駄な釣行はありませんので、今回も良い経験になりました。失敗を糧に次に生かしたいと思います。

 朝に釣具屋へ寄ると珍しそうなものがあったので(アイザーはずっと置いているけれど…)購入。ガチポップについては買うかどうか滅茶苦茶悩みましたが、ブルーブルーということでお試しに。この大きさのポッパーにしてはあり得ないくらいの高額商品なのでトップシーズンの夏には活躍を期待したいですね。アイザーについてはまんまカゲロウなのですが、折角なら個性的な色(がつん!とキウイ)にすればよかったかも……。この色ならメガバスにありそうですし。

 

 春シーバスで使いたいルアーを集めた“お出かけセット”を作ってみました。バチ抜けを意識した細身のプラグから、100mm未満のマイクロベイト、サーチ用にオススメらしいアイザー(早速)と、大体はこれで遊べそうです。ロストしていなければここにレンジバイブも加えたのですが^p^

 ただ、思ったより嵩張るので、カバンに入れるなら問題ありませんがポシェットに入れるなら水や食料のスペースがなくなるかも。そういう勝手の良さを考えて、自分のスタイルを作っていくのも釣りの面白さですね。

初めての淡水&ベイトリール

 色々と釣り具を買い揃えているものの、ふと思い返すと最後に魚を釣り上げたのは昨年10月……。更に言えばルアーを用いて釣り上げたのは8月まで遡るようです。内陸在住ですから釣行自体が少ないとはいえ、全然魚を釣り上げていないのに延々とモチベが保たれているのは我ながら大した才能なのではないでしょうか?? 思えば、ポケモンでも一番熱中していた頃は20連敗とかしていた頃だったように記憶しています。負けず嫌い、というものなのかもしれませんね(笑)

 

 予告通りのバス釣りへ行ってきました。これまで海水、汽水での釣りは熟してきましたが、純粋な淡水というのは初めてでした。水も澄んでいて綺麗でしたし、塩もないとなればこれリール洗う必要あるのかな? そもそもDCリールって洗っても大丈夫なのかな? と新たな疑問が浮かびます。

 使用したのは“21スコーピオンDC151HG”で、ベイトリールを使用するなら「ディーン」というブレーキ音を鳴らしてみたかったというだけの理由。より安価なSLXDCにしなかったのは、ソルト対応の是非で分かれました。

 キャスト練習に用いたルアー達。仮に巻き取り不良を起こすほどのバックラッシュに見舞われたとしても根掛かりの心配のないクランクベイト(巻くと沈み、止めると浮く)を人身御供にしていました(笑) その目的ならフローティングならなんでも良いのですが、左のクランクは600円という驚愕の安さだったので心理的にも投げやすかったです。

 コダックルアーの方は入手が困難なため喪失するわけにはいかないのですが、見た目に楽しいので、キャストに慣れてきてからはこちらを投げていました。お尻をブリブリ振りながら泳いでくるのは可愛いです。

 

 バス釣りという名目ではありましたが、釣り人の寄り付かない激渋ポイントで延々キャスト&即座に回収を繰り返していたため、実質の練習会でした。今回みたいな極端な運用は流石に少ないと思うものの、HGよりもXGの方が良かったかもしれないなあと思った一日でした。

 本番のバス釣りでは何かしら釣り上げてみたいですね。

再びの出張の隙間に

 こんにちは。夕飯時にふと外を見るとまだ赤焼けた景色が広がっていて、日が長くなっていることを実感しました。気温も週ごとにどんどん上がっており、来週からはいよいよ魚たちの活性も上がってくるのではないか? と期待しております。

 

 前回は九州への出張でしたが、今回は東京への出張ということで、再び仕事の合間を縫って釣具屋へと赴いてきました。

 前回の記事で言及していたウッドルアーを早速購入。海燕185F(52g)

 まだ投げていませんし、なんなら使用されている動画を探しても見当たらないので動きは未知。初めてのウッドルアーですので――値が張ることもありますが――大事に扱いたいですね。

 購入したものの一覧ですと写真の通り。なんやかんやで今回も色々と買ってしまいました。ラザミン90やパンチライン80が色を選べる状況で陳列されていたのは、関西では中々ないので嬉しい出会いでした。

 撃投ストライクもミュートスに合わせて120g、105gを購入。撃投は関西圏で購入しましたが、関東に行くと全然売られていないのが意外でした。地方の特質というやつでしょうか? シーバス、サーフゲームに力の入ったお店が多かったです。逆に、関西はショアが盛んですね。

 

 予定では、明日は初のバス釣り(という名目のベイトキャスト練習)ということですので頑張りたいと思います。私がバス釣りをやると言って一番気合が入っているのは、案外上司なのではないでしょうか……? 

激務の隙間に色々買いました

 今月の半分以上は他府県で過ごすことが決まっている悲しい男です、こんにちは。そんなに出張がある仕事ではないはずなのですが、重なるときは重なるものですね。まあ、仕事自体は大したことのないものが多いのでそこが救いでしょうか。

 

 激務の幕開け……の前に、淡路へのリベンジのリベンジが挟まります。

 この釣りが終われば翌朝から出張、気が重いです。

 前回と同じ場所、同じ渡船の利用でしたが、異なる場所へのエントリーとなりました。私にとっては初めての磯場ですが、同伴のパイセン曰く実績場のようです。

 手前1,2m以降より一気に駆け下り深くなるドン底の模様。60gのメタルジグが着底に28秒程度を要するので結構な深さでした。潮通しも良く確かにこれは期待出来そう。

 反面、足場はすこぶる悪く、写真でも伝わるだろう通り基本的に斜面。写真で見て撮影者の背面に若干安定した足場があるものの、パイセンがそこに荷物を陣取ったため、私は泣く泣く斜面にタックル展開。たまにジグが斜面を滑り落ちていきます。部下は辛い。

 生憎の強風(風速10m/hくらい)となりましたが、気を取り直してキャスト! 私はいち早く準備を済ませたので、斜面を下りきった低い場所を選びました。ジグを主体に投げたかったので、足場が高いと操作しづらいからです。しかし数投するとパイセンから「投げにくいから場所替わってくれ」と頼まれ交代。斜面&高低差5mくらいの足場は流石に怖いな……とキャストの際に生じた迷いがジグを曖昧な勢いにしてしまい、強風にラインが煽られたことも重なりエアノット発生。ミスキャストだったとはいえ75gのプラグですので40mほど放出した部位でエアノットが出来てしまっており、巻き取り自体は可能なものの、ルアー回収後ラインカット。

 強風や低温、ライントラブルもあり、加えて海も生命感なし……とモチベが全く上がらないので、ちまちまノットを組んでいたら「なんかお前らしいな」と一言頂きました。どどどどういう意味!? 脱初心者、急がなくてはなりませんね。かくいうパイセンも人の場所を横取りしておきながら別のグループとお祭りさせていたので、相変わらずの常習犯なのでした。

 そんな内心雰囲気最悪の釣りではありましたが、そのパイセンにヒットがありツバスが釣れました。激渋の中で貴重な一本! ですが続くことはなく、お迎えの時間になりました。結局この日も磯からは釣果が出ていなかったようで、パイセンのツバスが唯一のアタりだったようです。

 この場所、やっぱりそこまで大したことないのでは?? 交通費もバカにならないので、そろそろ見切りをつけたいですね。

 

 最悪な釣りを終えて迎えた出張。仕事の対価というほどではないですが、ご当地の釣具屋を見て回るのは細やかな楽しみ。

 大半は関西で購入したものなのですが(笑) 市場規模が違うので、供給が安定しているルアーについては大阪になければ他にもないですね。逆にblue blue のブローウィンは九州だから残っていたというところでしょうか。同じくblue blueの新製品エグイド90Fも陳列されていたのですが、そのときは新製品ということを知らずにスルーしてしまいました^p^(blue blue製品は一つ一つが高い!)

 あとは関西には存在しないキャスティング限定商品のリバンク99Fの初回限定カラーも購入。直径は99mmですけど体高があるのでアピール力もありそう!

 

 仕事の方は順調に進み、否、順調すぎて日程が空白だらけに。じゃあホテルに引きこもってゲームでも進めようかな――そう思っていたのですが。

「パチンコ行くぞ!」

 恒例、パイセンの暴走です。初日は17時から21時まで、二日目は15時から20時まで。私も(拒否権はないが)付き合って打ちましたが、流石に3時間もすれば飽きてしまいます。勝っているわけでもないのによく続けられるなーと逆に関心しました。働いている時間より、パチンコしている時間の方が長かったです。

 私は無欲の勝利なのか、なんやかんやでそこそこ勝ったため釣り具代へ充てました。

シマノ&ジャッカル 18 POISON ADRENA 163M

 バス釣りに誘われていたこともあり、折角の機会なのでベイトチャレンジ。ポイズンアドレナはバスをやらない自分でも名前くらいは知っている有名ロッドなので、旧型ではありますが間違いはないでしょう。安売りされていましたが一応は新品ですので状態もばっちりです。

 後日、スコーピオンDCHG(LEFT MODEL)を購入したので、バス釣り準備も万端です。

 バス釣りはそれをしている人がゴミクソだと思っているので嫌っていましたが、どうせ嫌うなら実際にやってから嫌うことにします。釣り自体は面白そうですし、もし続かなくてもソルト転用できるようにソルト仕様のベイトリールを選びました。

 民度に関しては既に怪しいのですがね。「〇〇にバス釣り行こうぜー」と誘われてその場所を調べてみると、釣り禁止区域。うーん、この。

 

ZENAQ MUTHOS ACCURA 100H typeR

 無事にミュートスも届いてくれて一安心です。買った、というより買ってしまったが正しいロッドなのですが、いつか身の丈に合うくらいの釣り人になれるよう頑張ります。

 買って満足というわけにもいかず、リールこそ用意しているものの見合ったルアーは殆ど持っていないので、ちょくちょく集めていこうと思います。NABLAのウッドルアーなんかにもいつかは手を出してしまうのでしょうね……。

気温に騙されたシーバス釣り

 週初めは体を動かせば汗ばむほどの季節外れの温暖でしたが、週末には一転、私の地域でも積雪が観測されるような冬日になりました。

 今週は雨が降り続き、唯一の晴れ間が覗いたのが昨日の土曜日。既に寒の戻りを迎えた後ではあるものの、最高気温は11℃と季節相応ですし、水中はまだ週初めの暖かさの影響が残っているはず……と意気込んでの釣行でした。

 前回の淡路遠征に続いての曇天。日の出と共にエントリーしたこともあり、再びのローライト下での釣りになりました。

 youtubeにこの水域での釣り動画が投稿されており、そこではメタルジグでヒラメを釣り上げていたため、あわよくばヒラメも狙ってやるぞ! というルアー選択です。

 元々雨での濁りを想定していたため、チャートカラーのメタルマル(28g)、もう少し暗いと思っていたのでマズメ時用のホワイトカラーのレンジバイブTG(20g)を中心に投げていました。

 結果から言うとボウズでした^p^ 他の釣り人もダメそうだったので、濁りと低温で魚も活発ではなかったのかもしれませんね。何よりも風が強く、衣類に守られていない顔だけでも痛いくらいに冷えてきて、手袋越しでも指が真っ赤になる等、「こんなところにいられるか! 俺は帰らせてもらう!」と2時間弱で撤退。

 昼頃からはポカポカ陽気で雲も晴れていたので、潮の流れも含めて午後から夕マズメまでの釣りにすればよかったかもしれません。

 

 ルアーのチョイスに関しては、メタルマルは良かったと思っていますがレンジバイブTGについてはカラーが良くなかったかもしれませんね。ホワイトって夜間は闇に浮くアピールカラーになりますが、日中特に曇天時には(水面を見上げる魚に対して)雲と同化するステルスカラーになってしまうのですね。

 近所の水路も画像くらい濁っていたので、ゴールド、レッド、ピンクのような強いアピールカラーが良いのかも? 或いは曇天時ならブラックもありなのかも。

 濁り方でも雨によるもの、プランクトンによるもの、酸素量によるもの……など、要因によっても適したカラーが変わってきそうですね。そうした考察も釣りの楽しみなんだなーと思うようにしています。

 今回はいつもの21ナスキーC5000XGではなく、新しく購入した21アルテグラC3000HGを使いました。ラインはPEでバリバスMAX POWER10*10の0.8号。河川シーバスなら0.8号でも足りるとのことですが、過去に0.8号を巻いていた際にはよく手で引き千切っていたこともあり強度に不安があったため、お高いラインを巻いて強度マシマシです。ラインは私達釣り人と、魚&ルアーとの唯一の繋がりですから妥協ラインは高めマン。

 1.5号から0.8号になったので、頼りなさはあるものの、なんとなく飛距離が伸びたような気もします。ただ根掛かりしたら1.5号ほど力ずくでは回収できないでしょうし、一層注意したいですね。

 アルテグラ自体への評価は、特に不満はないと言ったところ。巻き心地は気持ち軽いようにも思いますが、所詮0.8号ですし魚もかけていないので現状誤差みたいなものでしょう。

 

 ボウズなりに釣りに行くごとに知識も経験も増えていっているので、次の釣行が楽しみです。