この週末は異例の暑さで30℃近く~、という書き出しにしようと思っていたのですが、去年の同時期の記事でも全く同じことを書いていたらしく、もはや異例の暑さとは呼べなくなりつつあるのかもしれません。
退廃的な世界観のゲームをしていて、終末へ向かう潮流の中で、人類は何を感じていたんだろうなーと世界観へ没入して考えたりするのですが、或いは我々もその過渡期に立っているのかもしれませんね。
これまでの経験から、この場所において飛距離は不要と判断して手返しの良さを重視したベイトタックルでエントリー。これまではナイロン16lbを100m巻いていましたが、あまりにも感度が悪すぎた(コノシロのスレ掛かりに巻きの重さでしか気付けなかった)のでPEラインへ変更。PE1.5号を200m巻いています。
いざ実釣。
スピニングと比べると全然飛ばねえ……。飛距離は求めないと言いつつ、バイブレーションルアーを使う際にはとりあえず遠投するので、そのときに全然飛ばないなーと。10mくらい飛距離が落ちている印象です。
あと、ロッドのガイド径が小さいのか、ライン放出時にたまにノット結束部が接触してバックラッシュの原因になっていました。バス用ロッドなのでナイロンかフロロの直結想定なんでしょうか? PEラインなのでバックラッシュの解消が簡単なことが救いでした。
釣果は過去の誰かが残した水中ゴミ(エサ釣りに使う糸)だけ。何もないところで引っ掛かっていたので、釣り糸だろうなーと思って引っ張ったら案の定でした。
これまで幾度となく根掛かりさせてきた私なので言えますが、ラインを引っ張って半ばで切れるって痛んでいたりしない限りないんですよね。一番弱い箇所が先んじて切れるので、そこはノット、或いはスナップとの結束部になります。話にならないほど細いラインを使っているならまだしも、それ以外の糸ゴミは意図的に切断したものだろうなーって思います。
釣果は芳しくありませんでしたが、今回は偏光グラスを装備してのエントリーだったこともあり、いつも以上に得られた情報が豊富でした。
確認できた魚影はツバス、チヌ、エイ、シーバス。それらのベイトがハク(メダカのような小魚)と呼ばれるボラの幼魚を狙っていました。あれが噂に聞くハクパターン……そりゃあんな小魚に対応させるのは至難の業でしょうね^p^
ハクの群れは岸際のテトラの隙間を縫うように泳いでいたので、それに伴いプレデター達とも至近距離に。だからこそ偏光グラス越しで確認出来たとも言えますが、恐らく魚からも人の気配を感じているはず。
難しい攻略パターンだという知識だけはありましたが、実際そうなのでしょうね。私の手持ちには丁度バクリースピン12TG(とても小さい!)があったのですが、シーバスが見に来るものの食わせることは出来ませんでした……。
60cmくらいのシーバスを目視したのは初めてでした。真冬と比べて一気に生命感が出てきたようで、嬉しくなりますね。次はナイトゲームでリベンジしたいです。
今回はいつも以上に持ち込むルアーを絞ってみたのですが、なんやかんや色々なパターンに対応させられるパーティ構築が組めたのではないかと、自己満足しております(笑)