物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

初夏のシーバス釣りでした

 GWを過ぎ、いわゆる五月病まっしぐら。何をするにもやる気が出ません。心の原動力と言いますか、そうしたものが年々衰えていくのを実感します……。ですが、色々あり釣りに行くきっかけが生まれたので初夏のシーバス釣りでした。

 潮は干潮からの上げ潮、私のエントリーから4時間後に満潮を迎える想定です。潮止まり前の夕マズメを狙っての釣行のつもりでしたが……暇すぎて早く出発したため、あまりにも早すぎる到着。4時間も時間潰せないよ^p^

 ことごとくシーバスの反応すらない場所ですので、魚種を広く、フラットフィッシュも視野に入れて写真の通りVJ-16を哨戒役に選択。なんならこれだけでいいや。

 時間が経って潮が上がってき始めると、VJ-16の射程外の位置で潮目が出来始めたので、飛距離とアピール性重視でVJ-28へ変更。丁度この日の濁りっぷり(すごい)に合致した金ピカヘッドに金ピカワームです。

 クソデカリバーバンクを右往左往して健康的なランガン。全く反応がない。おまけに天気が良すぎて日差しが辛い。居合わせた釣り人がVJを投げていたので、逆張りオタクである私はルアーチェンジ。戻れVJ-28、行けハーデス127F!

 またシャローランナー買ってるよこの人。

 カゲロウ、アイザーと来て次はハーデス。一番欲しかったカラーは生憎入手出来なかったのですが、これはこれで魅力的なアメシストカラー。見れば見るほどめっちゃナスビ!

 投げてみた感覚としては、飛距離はカゲロウやアイザーより少し劣るかな? という印象。動きは巻いているだけで尻を振ってブリブリと泳いでくれます。カゲロウのような体全体で泳ぐというよりは尻尾で泳ぐという感じ。そもそも表現する魚種が違うのではないでしょうか? 尻が動く分、流した際はより“っぽい”です。早巻きは苦手そうですが、ただ巻き~遅巻きに時折ジャークを加えてやる使い方なのかな? と。

 それはそれとして表層で食うほど活性が高いわけでもなく、新しいルアーを動かして楽しんだところで選手交代。

 

 その後はレヴォルーク99S(たくわんチャート)やローリングスティック80H(チャートゴールド)を投げて中層以下を探り続けるも不発。じゃあ次はスピンテールジグや! とバクリースピン15(銀粉ピンクベリーチャート+金ブレード)を投入。

――すると一投目でチョン…グイッとアタりが出ました。やるやん! 竿がしなるものの青物の引きと比較するとハナクソのような優しさ。勝ったなガハハ!

 いや待て、もしかして†根掛かり†じゃないのか!? 私は久しく魚を掛けていないので疑心暗鬼に陥りました。ちょっと落ち着いてラインのテンションを緩めてみよう。それでも動くようなら本命だ。ふわっ……シーン。あっ、これ根掛かりだわ。

 ぬか喜びでした。そういえばエソでも掛かれば生命の躍動が竿に伝わってくるんでしたね。ついでにスナップだけが伸びて帰ってきました。

 おっ、ようやく夕マズメだな! 疲れたし帰ろう!!(本末転倒)

 この時期は日が長いですね。やっとこさ沈むころには疲労困憊ですよ。まあ、初夏とはいえ季節外れの暑さの中4時間もデイゲームに打ち込めば……疲れますよね(笑)

 

 とはいえ無理をせず帰宅を決めたお陰で、眠気もなく快適な家路を行くことが出来ました。日中は偏光グラスを着用して目を保護していたこともプラスに働いていそうです。

 

 今回はぬか喜びの場面があり、家に帰ってからもずっと「スナップを伸ばされてバラした」と思っていましたが、冷静になるほど根掛かりだったんですよね……。もっとも、濁りの中で金色のスピンテールジグを選択することそのものは間違っていなかったと思うので、今後もアプローチの一つとして継続していきたいです。いつかは、やがていつかは! シーバスを釣り上げたいものですね。