物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

シンクロ軸 ディフォーマー

 マスタールール4も色々見聞きしている内に面白そうな気がしてきました。というか、リンクモンスターの召喚条件が非常に緩いので、場合によってはシンクロの互換になりそうです。

 まあ、それだと折角無理矢理環境をリセットした意味がなくなるので、調整はしっかりとしていくのでしょうけど。……してくれるんですよね? 正直信用できませんけど。

 

 さて、EXモンスターゾーンの実施に伴い、シンクロデッキは従来の様なブン回しが非常にし辛くなります。これによりディフォーマーも被害を被るわけで、少なくとも今までのようなシンクロ軸は難しくなるでしょう。

 リンク召喚への対応は出来そうなので、テーマとしては存続できそうです。

 

 今回は余命一ヶ月のシンクロ軸ディフォーマーの紹介をしようと思います。供養も兼ねてね。

 では早速デッキ紹介から。

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 デッキレシピは上の通りに。サイドデッキは環境に応じて組み替えたりしているので、特にこれというものはありません。

 デッキのコンセプトは“とにかく回す”です。

 具体的に言うとモバホンを如何にして出すか。乱数が絡むとはいえディフォーマー展開の上でモバホンは欠かせません。ディフォーマーを回す=モバホンを出す、は同義と言っても過言ではないでしょう。

 簡単なところで言うと素引きからの通常召喚、ワンフォーワンの利用など。

 ディフォーマーらしい動きで言うとリモコンやスマホンによるサーチ。

 ワンチャンなどを利用してサーチする流れ……など、モバホンを召喚する手段は多々あります。

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 サクリファイスは殆どこのために入れたようなものですね。EXデッキの枠を割いてでもモバホンを引く確率を上げたいところです。

 ギータスは手札にきたジェットシンクロンを墓地に送ったり、二枚目の簡易融合を有効利用したりという点でも優秀。

 それぞれ融合、ペンデュラムモンスターであるので次元障壁下でも最低限の動きが可能。サクリファイスの方は純粋な除去札としても便利。

 

 モバホン召喚後の展開は概ねいつも通りのディフォーマーのもの。

 他ではあまり見かけないものとしてはAバードマンなどでしょうか? これはスマホンを使い回したり、リヴァイエールの布石にしたりと使い勝手に優れます。

 

 装備魔法は団結の力などのバフカードを入れず、DRUやDDRのような蘇生カードを重視。その代わりにボードンやラジオンを採用し、マスターPなどの壁を無視してワンショットキルを狙いに行くようにしています。

 メインデッキにキルルートを用意しておくことで、次元障壁やシャドールのようなEXデッキメタ相手への詰みを回避することが出来ます。虚無空間やクリスティアは流石にきついのですが……。そこはサイドで対応するしかありませんね。

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 画像はディフォーマー伝統の8000ジャストキルルート。初期のディフォーマーはこの布陣を如何に揃えるかでした。

 団結の力を採用すればボードン+ラジカッセン+@でリーサルを狙えるようになるので、十分に検討の価値はあります。また、月鏡の盾を採用すればマスターPだろうと問答無用の戦闘破壊。

 

メインを41枚にしてDDRを三枚入れてもよかったなと思いました。

 

 EXデッキの面々に関しては以前記述した通り。

 コズミックブレイザーは採用しようと思っていましたが、そうするとそのためのEXデッキを組む必要が出てき、展開の幅が狭まると思ったため断念。加えて壊獣や十二獣のゴリ押し展開を踏まえると、時代は質より量だと悟りました。

 定番の布陣はナチュルビースト+クリスタルウィング。展開次第ではここにスターダストウォリアーやΩがくっついてきますが、前者二体はかなり出しやすいです。

 しいて言えば罠への対応が甘いので、流行りの激流葬に対抗できるスターダストドラゴンなどを入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

 色々ディフォーマーを回していて、この形になったのがつい最近でした。

 いままで試したディフォーマーの中では一番事故率が低いので結構自信の出来なのですが、これもマスタールール4により余命一ヶ月……。折角なのでもう少し回したかった気がしますが、仕方ありませんね。

 

 以上、シンクロ軸ディフォーマーでした。