物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

初めてのミッドナイトシーバスへチャレンジ

 仕事のある日に限って天気が良く、週末になれば雨がしとしと。そんなもどかしい3月ですね。無為に休日出勤が発生したり(本当に無駄な出勤)と、鬱憤が溜まっていく日々……そうだ、釣りに行こう。

 雨が止み、風が止むのが深夜。気温も夜にしては高く、これはいくしかない!

 デイゲームでは慣れた場所へとやってきました。ある程度は地形も把握しているので、最初のナイトゲームにはうってつけのはず。

 干潮から潮が上がってくるタイミングでのエントリーなので、持参するルアーはフローティングのプラグ主体で、バチ抜け用のスリムなものと、ハクに合わせた小さめのものを選択。あとは信頼のVJとレンジバイブです。

 

 この場所で干潮から釣りをするのは久しぶりですが、思っている以上に浅い……。16gのVJですら2秒弱で着底するほど。水深でいえば50cmくらいじゃないでしょうか? レンジバイブ(TG製20g)で遠くまで投げれば流石に深くなるものの、それでも2mくらい。河川ですから漂流物が堆積していることもあるので、これは根掛かりが怖いところ……。

――と思っていたら、そのレンジバイブが回収目前で根掛かり。暗闇ですので推測になりますが、距離からして護岸を固める牡蠣殻ブロックに引っ掛けたのではないかなと思います。以前のPE1.5号ならまだしも、今は0.8号。引っ張ってみるものの針を曲げる前にラインブレイク^p^ まだ釣れていないものの、これは釣れる! と期待が厚かったルアーなだけに無念でなりません。

 また、ルアー交換の最中にポロリと「パンチラインカービィ」を落としていたらしく、探してみたものの見つかるわけもなく断念。携帯性に優れるからと浅いプラスチック製のケースを使用していましたが、少し傾けた際に滑り落ちていたのでしょうね。パンチラインカービィについても、私が所持しているルアーの中では小型で体高も備えているものは唯一これだけでしたので、痛い喪失です。

 恐らく同じタイミングで「カゲロウ100F」も落としていたのですが、こちらは落とした際に気付いていたので即座に回収しています。そこで安心してルアーが全てあるかを確認しなかった詰めの甘さが招いた結果でした。

 暗いと足元も見えづらく、満潮時には水没する足場を歩いていた際、苔が生えていることに気付かず転倒。大したことにもならず、膝で体を受け止めたのでそこが痛かったくらいでしたが、場所によってはそれでは済まないこともあるので、今後のナイトゲームでは特に注意したいことですね。

 

 釣行を終えて、結果はボウズでルアーロスト2個、膝を打撲。散々な第一回ナイトシーバスとなりましたが、無駄な釣行はありませんので、今回も良い経験になりました。失敗を糧に次に生かしたいと思います。

 朝に釣具屋へ寄ると珍しそうなものがあったので(アイザーはずっと置いているけれど…)購入。ガチポップについては買うかどうか滅茶苦茶悩みましたが、ブルーブルーということでお試しに。この大きさのポッパーにしてはあり得ないくらいの高額商品なのでトップシーズンの夏には活躍を期待したいですね。アイザーについてはまんまカゲロウなのですが、折角なら個性的な色(がつん!とキウイ)にすればよかったかも……。この色ならメガバスにありそうですし。

 

 春シーバスで使いたいルアーを集めた“お出かけセット”を作ってみました。バチ抜けを意識した細身のプラグから、100mm未満のマイクロベイト、サーチ用にオススメらしいアイザー(早速)と、大体はこれで遊べそうです。ロストしていなければここにレンジバイブも加えたのですが^p^

 ただ、思ったより嵩張るので、カバンに入れるなら問題ありませんがポシェットに入れるなら水や食料のスペースがなくなるかも。そういう勝手の良さを考えて、自分のスタイルを作っていくのも釣りの面白さですね。