物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

FGO日記 その10

 今日は温かい一日となりましたね。大陸の方から低気圧が接近しているとのことですが、その合間を縫った貴重な一日でした。

 自分は早起きしなくてはならない日だったので、朝が起きやすくて助かりました。

 

 FGOでは贋作イベントのストーリーを攻略してきました。内容自体は二年前? に見ているので、戦闘のみ。勝利報酬が聖杯(上限突破アイテム)から伝承結晶(スキル育成アイテム)へと変更されていましたが、個人的にはスキル育成に使える方が嬉しいので吉です。

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 ストーリークエストは好きなサーヴァントでも楽々突破できる難易度なので、初心者にもやさしい仕様となっています。2年前のイベントということもありますが(2年前は育成環境が劣悪だった)

 まだ全てのクエストが解放されておらず、ボックスガチャを回すためのイベントアイテムを最も効率よく集められるクエストは明日解放。イベント終盤に開放されるため猶予がありません。AP回復アイテムを使い過ぎない程度に、走りたいと思います。

 

 それと復刻イベントといえば、高難度クエストも名物となってきましたね。今回はイベントストーリーに倣った面々が強化されて登場するものとなりました。

 キャスタークラスが推奨される敵属性ですが、全体即死、超火力クリティカル、全体大ダメージ……など、クラス相性云々関係なしにゴリ押してきます。流石は高難度ですね。攻略するまでに何度も事故死しました。

 マーリン、孔明のどちらかがいないとかなり厳しいクエストになると思います。それか、宝具レベル5のイリヤor三蔵がいればゴリ押しも通用するのかなとは思いますが。ギルガメッシュ(弓)でも可能だと思います。

 自分はそのいずれも持っていなかったので、サポートの孔明をお借りしつつ、キャス狐とナーサリィライムとでなんとか削り倒すことが出来ました。

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 BBも連れて行きましたが、ジャンヌオルタには強いものの、取り巻きにボコボコにされて宝具を打つ前に落とされてしまいました。自分のプレイミスもあるのですが……。

 最後の最後で令呪を使ってしまったので、次やるときはノーコンテニュークリアに挑戦したいと思います。

 

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 最近話題の低コストサーヴァントですが、ヘクトールとかもいいなと思っています。神話を意識してか耐久スキルが優秀なサーヴァントですが、同じく耐久型なクーフーリンと異なり、搦め手による耐久という感じ。らしいと言えばらしいですね(笑)

 スキルの発動タイミングなどのプレイングスキルを要求されますが、渋くてかっこいいおじ様なので、恰好良く使えればなと思います。

 

 どうやら節分イベントでは、自分のサーヴァントが6騎……つまり、いつもより一枠多く編成できる――言い換えるとコストをそれだけ要求するということのようですね。加えて出撃制限もあるので、本当に、純粋に強いサーヴァント同士で組ませるだけではダメそうですね。

 性能のシナジーを考慮しながら幾つものパーティを考えるって、面白そうです。

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 試しに低コストだけで組んでみましたが、思ったよりも余裕そうですね。これなら高コストを軸に低コストで支える……ということも出来そうです。

 サーヴァントのコストは抑えられても、礼装のコストを抑えるのって中々難しいですよね。☆3礼装もある程度は用意しておくといざというときに役立つかもしれませんね。

本日のFGO日記 その9

 本日『りゅうおうのおしごと!』の七巻が発売となりました! と思って買いに行ったら、まだ販売されていなくて残念でした。地方によって差があったりするのですかね? 明日には売られていると思うので、改めて購入したいと思います。

 

 今回のイベント概要を受けて、FGOへの批判が以前にも増して目に入るようになったように思います。艦これの連合艦隊イベントが初めて実装された際にもそうでしたが、出撃制限というものはキャラゲーの側面が強いほど忌まれるものなのですね。

 

 賛否両論の是非はさておき、出撃制限を伴うという事前情報を受けて、☆3サーヴァントが注目されているようですね。エウリュアレーやクーフーリンのような有名所は勿論、風魔小太郎ロビンフッドのような尖った性能を持つサーヴァントにまで考察が及んでいるようです。

 個人的にはヘクトールやメディアが結構好きな性能でしょうか。

 

 ☆3論争の余波を受けて……というわけではありませんが、新たに☆3サーヴァントを育成しました。

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 清姫です。

 変化Cは倍率が低くバーサーカーの弱点を補えるほどではありませんが、ストーキングBと焔色の接吻Aは優秀。

 ストーキングBは相手の攻撃を上昇させてしまう代わり、弱体無効以外の耐性を貫通して防御ダウンを与えるというもの。人類悪にも通用するデバフです。

 焔色の接吻Aは自身の弱体状態を解除しつつ、Bカード性能を1ターン上昇させるというもの。仮に宝具封印や攻撃ダウンのデバフが掛かっていても、それを解除して宝具を打てるというものです。

 ただ、清姫そのものはバーサーカーとして非常に平坦……言葉選びを意地悪にすると、特徴のない性能をしています。第二、第三スキルと宝具性能こそ優秀ですが、それを考慮してもなお一点突破できるような強みが見えません。ですが、裏を返せばオールラウンダー。どの相手に対しても等しく強く、等しく弱いサーヴァントです。だからこそ、礼装や他のキャラクターを交換しながら使用していく楽しさがあるので、個人的にはお勧めしたい☆3サーヴァントです。使用には愛が必要ですが……。

 

 ちなみに上記清姫は二人目です。

本日のFGO日記 その8

 今日はポケモン竜王戦が開催されていたらしいです。ジュニア部門でもかなりはいレベルな対戦が繰り広げられる……というか、むしろジュニア部門の方が独創的で面白かったりします。まあ、数年前の話しか知らないんですけど。むしろ竜王戦の記憶だったかも怪しい……。

 ポケモンのガチ勢の人達とは結構な人数と関わりがあるのですが、その内の誰一人として今日の竜王戦の話題を出さなかった辺り、自分はユーザー離れした層のまさに渦中にいたのでしょうね。自分も、ポケモンから離れた一人なのですが。

 メガガルーラの罪は重い。

 今作はミミッキュがそのポジションらしいですが。

 

 今日はFGOの贋作イベントの報酬礼装を最大まで重ねることができました。

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 NP増加と回復量上昇という優秀な礼装です。回復量といっても、自身のみに反映されるため、他のキャラクターに対する回復スキル等には反映されません。

 装備候補としては、宝具が優秀で回復持つサーヴァントでしょうか。ヒロインXオルタやナーサリィライムなどとは相性が良いと思います。

 

 今回のイベントはボックスイベントと呼ばれるもので、周回数に応じてイベント報酬が多く貰えるというもの。大量の育成素材を入手するチャンスなので、この機にしっかりと確保しておきたいです。

 次のイベントは育成数がそのまま戦力に繋がるので、特にです。

 

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 節分イベントの開催です。腕試しイベントとあるとおり、どうやら高難度のようですね。その概要を簡単に列挙してみましょう。

:一度出撃したサーヴァントは一定時間出撃できない

:自分のサーヴァントしか使用できない

 というもの。要するに、サーヴァントに疑似的な疲労度のようなものが付与されるってことですね。艦これなどではお馴染みなシステムです。元々FGO運営はWマーリンと呼ばれる、なんでもゴリ押ししてしまえる組み合わせへの対策を講じてきたため、今回もそれに由来する試みだと思います。

 ただ、これはプレイヤー間の差を広げる側面も持っていますので、どういったクエストが用意されているのか気になるところです。仮にアヴェンジャーが登場するクエストであれば、一年以内に開始したユーザーは有利相性を持ちません。どうしようもない部分で差がついてしまうのは考えものです。

 クエスト失敗時の処理なども気になるところですね。そこでも出撃制限に引っ掛かるようであれば、難易度は極めて高くなるでしょう。こういうイベントは特殊ギミックを持った相手が登場することが多いので、初見突破が難しいからです。

 

 自分は初期勢とうこともあり、一応ある程度の個体数は揃えていますが、油断せずに育成も進めて行こうと思います。

 

 いまFGOは年始に起こった課金エラーについて一悶着起こっているようですね。

 以前にも福袋を取り巻く課金騒動については触れたと思うのですが、どうやら一連の不始末を消費者庁に申請するための署名活動が行われているそうです。

 お金の絡む問題は厄介な方向へともつれやすいので、これを機に後腐れなくすっきり解決されると良いですね。

読んだ本の紹介とか その4

 FGOの贋作イベントで、ドロップ素材が非常においしいクエストが解放されたので、いまはそちらを中心に周回(自然回復AP分だけですが)をしています。主にキャスタークラスの強化に用いる素材が中心で、FGOはキャスターの比率が最も重いゲームであるため、今回のイベントの中心クエストとなりそうです。

 

 『りゅうおうのおしごと!』の6巻を今朝読んできましたので、感想を書きたいと思います。

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 表紙絵は「空 銀子」(そら ぎんこ)という、この作品のもう一人の主人公。「なにわの白雪姫」という二つ名を持ち、主人公の姉弟子にあたる人物です。現在と幼少期との差はあるとはいえ、同一人物のみで表紙を飾るのは初めてです。

 5巻で主人公と「名人」が別次元の名勝負を繰り広げたことで、これまで竜王(笑)だった主人公が、周りの棋士から敬遠されるようになっていました。元々「名人」が同じように敬遠されていたことから、主人公も同格と見做されるようになったと思われます。

 RPGで言えばエピローグの勇者という具合で、いまの主人公は誰と戦っても負ける気がしません。恐らく今後は自身が対局するというより、周りを支える役割を主体として扱われるのではないでしょうか。また、相手が人間だけじゃないと発言していたため、コンピュータ、及び将棋の神様から出された命題などが主人公の相手になるのではないかと思います。

 

 タイトル保持者同士の対局があったり、銀子と新キャラが対局したり……と、主人公サイド(主人公と弟子達)に直接絡まない対局が中心の巻でした。やっぱり第三者同士の対局が見えると、世界観が広がっていいですね。4巻の名人vsゴッドコルドレン戦が面白かったのも、そういうことがあったのかもしれません。

 

 今回は表紙の通り銀子が中心の話。というか、九頭竜八一(主人公)の別視点として空銀子が用いられています。6巻以後は八一と銀子両名による視点から物語が書かれそうですね。

 6巻は、1巻のようなさっぱりとした面白さではなく、重厚な面白さでした。白雪姫になぞらえて、雪のような6巻と言えばそれっぽく聞こえるでしょうか。

 

 作者が「書きたいことがある」と述べていたことと、この作品のテーマに「才能」があることを踏まえると、九頭竜八一と空銀子の二人に“天才と凡人”という対比を与え、その上で両名の道がどう交差・分岐するのかがこの先の見どころの一つなのではないかと思います。

 また、「将棋の神様」「将棋星人」「コンピュータ」(「将棋星人」については人間サイドとも言われているが)と、人間ではないかのように表現されるキャラクター達が4巻頃から登場しているので、人間vs人外もテーマだったりするのかな? と。その視点から考えると、九頭竜八一vs名人の対局は初めの一歩と言えるのかもしれません。

 

 1巻では圧倒的な強者として書かれた銀子が、凡才として弱者の立場に転落するというのは予想外でした。落ちてくるのは弟子の方だとばかり思っていましたが……。

 1巻で同様に竜王から竜王(笑)に転落していた主人公とは異なり、銀子には才能がありません。どん底にいて這い上がる為の才能もない銀子が、どうやって成り上がるのか、『りゅうおうのおしごと!』第二部の展開が楽しみです。

 

 これいま書いていて思ったのですが、将棋を題材にする以上、“成り”もテーマに入っていそうですね。飛車が成ると竜王になりますが、銀は成ったところで金。局面次第では成らない選択肢もあり得る駒です。これがどう銀子に繋がるのか、続きが気になります。

 

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 供御飯さんが思ったよりヒロインし始めていて嬉しかったです。

読んだ本の紹介とか その3

 本を読むときのスタイルって人それぞれだと思うのですが、みなさんはどのような読書スタイルをお持ちでしょうか? 自分は一気に読み切ってしまうタイプなので、中断される心配の少ない深夜帯に読むことが多いです。読書に限らず、作業する際なども全て深夜ですね。お陰で、近頃は眠いです……。

 

 アニメ化もされ絶好調なタイトル『りゅうおうのおしごと!』の5巻を読みましたので、早速感想戦をしたいと思います。(※今回は展開のネタバレなどを含みます)

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 表紙は1巻以来の主人公とメインヒロインのツーショット。正装で主人公とヒロインが並んでいると、何か重要な展開が来るのではないかと期待してしまいます。4巻ラストで竜王戦の挑戦者が決まったこともあり、5巻は竜王戦七番勝負について書かれるわけですから。

 というか、そういう内容の読み云々を抜きにしても、綺麗な表紙絵ですね。これまでの表紙で一番好きです。

 

 ネタバレというか、当然過ぎる展開だと思うので言及しますと、4巻で決定した竜王戦への挑戦者は「名人」です。そりゃ作中最強のキャラクターなので、勝ち上がってきて竜王に挑むのも当たり前ですよね。4巻感想では一応伏せましたが、5巻感想を述べる上で隠しながらというのは無理ゲー過ぎました。ドラゴンボールで例えれば、セルゲームで悟空が予選敗退するようなことは起こりえない……みたいな?

 あと「名人」が予想以上に羽生さんそのままでした。奥さんが最近ツイッターを始めて、夫の様子を実況しているって(笑)

 

 流石に主人公の持つタイトルを巡る戦いだけあって、5巻は主人公vs名人の対局が8割を占めていました。そして満を持してというべき相手によって“主人公の挫折”が発生。砕けた心のまま作品が進行していきます。心の余裕がなくなったときの八つ当たりの描写とか、主人公の顔色を窺う「あいちゃん」の描写とか、「実際追い込まれたらこうなるし、傍にいたらこうなるよな」という具合で、胸が痛くなりました。

 作品展開として挫折の次には復活があるのがお約束なので復活するのですが、その際のきっかけや対応などはラノベだなって感じでしたが。むしろここで更にリアリティを追及されなくてよかった……。まあ、内心少し「え、マジで? それをしていいの?」と思う事がありましたが。

 

 復活した主人公が心機一転して竜王戦に挑む会場は……ここしかないよな、という場所。むしろここじゃなかったら、どこなんだ? というレベル。本能寺に敵はあり。要するに「ひな鶴」なんですけど。

 「ひな鶴」での前夜祭は賛否両論だと思います。自分は流石にやり過ぎだと感じました。ここはアニメ化する際にかなり改変されると思います。個人の願望ではなく、客観的に見ても、必ず。

 

 いよいよ大詰め、これまでの集大成とも言える勝負局が開始します。……が、それはアニメ、もしくは書籍でご確認ください。

 ただ、主人公が対局中にめっちゃ叫んだりしているのは失礼ながら笑ってしまいました。文章のみという性質上、臨場感や主人公の気持ちを投影する際の手法が限られてしまう故の“シリアスな笑い”ですね。

 

 終わりを迎えて。

 『りゅうおうのおしごと!』完結。

――と一瞬本気でそう思ったくらいには、最終回でした。たまに“最終回のような燃え尽き感のある話”などはありますが、そういうのではなく、作者が話を終わらせに行っているという感じ。最終回特有の表現が度々使用されていて、6巻が既に発売されていなければ、本気でここで完結したと思ってしまいそうなほど。自分が5巻の内容を「アニメで~」等と書いたのも、『りゅおうのおしごと!』が5巻で一度終了しているからです。アニメ化した際の最終回の目安になり得るでしょう。

 あとがきを読むと、どうやら初期の売り上げで伸び悩んでいたらしく、当初の予定では5巻で終わりにするつもりだったそうです。その情報を得た上で5巻を思い返すと、なるほど確かに、と頷けます。続いて良かったです本当に。

 打ち切り色濃厚から持ち直して、アニメ化で大ヒット! という作品は、最近のものだと『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』(以下すかすか)が印象深いでしょうか。

 ただ、すかすかは進むにつれて面白くなっていったのに対して、りゅうおうのおしごと! は勢いにブレーキがかかりつつあるように思います。5巻にしても、1巻を越えられていないかなと。1巻は抜群に面白かったですし、その勢いが3巻あたりまでは続いていたのですが。

 

 『りゅうおうのおしごと!』が抱える最大の欠点は、勝負を題材にした作品であるにも関わらず、勝敗が予想できてしまうことでしょう。作品展開で勝敗に役割を持たせることは必要ですが、それがあまりに主人公を中心とした“ご都合主義”に進み過ぎるのです。

 5巻でいい区切りとなった以上、6巻からは新展開があるとは思いますが、現主人公サイド(主人公&あい&愛衣)が抱えるマンネリ感を打破するため、新たな視点となるキャラが登場しないかな? と思ったり。要は、勝敗が主人公サイドに与える影響が少なく、かつ拮抗した勝負を演出できるキャラクターが。

 

 6巻でどういう新展開が待っているのか、楽しみです。

本日のFGO日記 その7

 ランナーのサーヴァントになりました。

 

 贋作イベントと呼ばれる、結構前に開催されたイベントの復刻開催が行われたため、フレンド向けのサポートサーヴァントたちを少し触り、自分も自然回復分だけイベントを熟しました。まだ全てのクエストが解放されているわけではありませんし、終盤に解放されるクエストほど周回効率も上がるため、それが来るまではのんびり行こうと思います。

 

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 相手に対して半減を取ってしまうため、相性は良くないのですが、一度やってみたかった編成。パッションリップ(左の腕の大きなキャラ)はまだ所持していないため、フレンドのものを借りています。

 これら3人のキャラクターは、モデルとなった人物が同一(厳密には違いますが)であるため、容姿も似通っています。

 

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 あとジャンヌオルタが復刻されたため、単発で狙ってみたら、胤瞬が来ました。レアリティで言えば☆3と低レアに分類されますが、性能は折り紙つき。単騎性能に限って言えば☆3最強と言えるでしょう。逆にパーティ単位での取り回しは苦手です。

 

 FGOに限らず、ソシャゲ全体で課金芸というものが横行しているようですね。その中でもFGOはゲーム人口が多く、常にトレンドとして君臨しているだけに、課金芸が目立ちます。

 「○○万円で△△来ました」とか「××円しか課金していないくせに文句いうな」など、はっきり言って狂気を感じました。もちろん当人のお金は当人が好きに使うべきですが、それでも敢えて言うならば、金銭感覚が狂っているとしか思えません。

 所詮データ、などと味気のないことも言いません。自分も福袋にはしっかりと課金しているのですから。ただ、競う合うようにして課金するのは、ゲームの遊び方なのだろうか? と。公式ラジオに出演している声優さんがそれを煽るような言動をしているのですから、それも一つの遊び方なのかもしれませんが。

 下宿生で、生活のためにバイトをしている人が「ジャンヌオルタ2万円で引けました」と発言しているのを見て思ったのでした。2万円だったら、ジャンヌオルタの出来のいいフィギュアとか買えるんですけどね。まあ、ゲームは喋りますけど、フィギュアは喋らないので、そこでしょうか。

見たアニメの感想とか 『りゅうおうのおしごと!』 1話

 昨日久しぶりに走る機会がありまして、大した距離は走らなかったのですがバッチリ筋肉痛になりました。しかも股関節が痛むあたり、衰えを感じます。

 一昨年くらいから息切れの代わりに動悸が来るようになりましたし、たった1年ずつでも着々と身体の機能は落ちているのですね。年齢に負けずに頑張っているプロアスリートの皆さんを尊敬します。

 

 基本的に記事名に特定作品の名前を入れると、万一検索に引っ掛かった際に申し訳なくなるので避けていたのですが、記事を見返した際に分かり辛さを極めていたのでやめました。

 最近ハマって読んでいたラノベりゅうおうのおしごと!』のアニメ1話が放送されたので、早速視聴してきました。

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 基本的な作品舞台は大阪だというのに、MBSでもTV大阪でも放送されておらず、関西圏での最速放送は何故か京都TVでした。何故……? 録画予約する際に手間取りました。

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 アニメは主人公の初手ゲロ……もとい、主人公が竜王になるシーンから始まります。勝ちの手が見えたことによる極度の緊張からゲロります。何も出ませんが。

 そして現在へと時間が移動しますが、原作では関西将棋連盟からシーンが始まるのに対し、アニメでは早速主人公の部屋から始まります。尺の都合や、とあるキャラクターへの印象などへの考慮でしょうか?

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 メインヒロイン(?)こと「雛鶴あい」が、主人公へ弟子入りを申し込みます。

 

 アニメのあらすじを追うのはここまで。あとはアニメを視聴するか、原作を購入してお楽しみください。

 既に当ブログで言及している範囲or書籍情報で開示されている範囲で感想を述べて行きましょう。

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 石川から大阪までやってきたあいちゃんのデフォルメ絵が可愛かったです。それにしても小学生が地力で移動する距離じゃないですよね。まあ、電車なら難易度や安全面は上位でしょうけど。

 旅館の娘ということで、家事が得意だったり丁寧な対応も板についていたりとしていますが、それに由来しない部分でもしっかり者として設定されています。

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 旅館のお手伝いや小学校の修行中に詰将棋の本は読めないので、“本を読めないなら内容を覚えればいいじゃない”を実践。何冊分もの難解な詰将棋の問題を丸暗記し、全て脳内将棋盤で解いていたとか、本当に才能おばけですよね。プロでも数か月かかる問題を二週間で解いています。

 万人に伝わる表現に代えるなら、難関大学の赤本の問題を全て暗記&全て暗算で回答&それらを記憶している状態です。

 なので終盤になると“どこかで見た棋面”になり、圧倒的な力を発揮するわけですが……その際の「こう……こうこうこうこうこう」と手を読む動作が、ラノベの文字だけで見ると結構不気味だったのですが、アニメでは可愛らしくなっていました。

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 最後の方では、主人公のライバルの一人、神鍋 歩夢(かんなべ あゆむ)が登場。強烈なキャラクターですが、将棋モノのライバルだけあってかっこいいです。

 『三月のライオン』でもそうでしたが、ライバルキャラほど魅力的なんですよね。囲碁になりますが『ヒカルの碁』の「塔矢アキラ」など。『りゅうおうのおしごと!』もその例に漏れませんが、ラノベという特性上、女性ライバルキャラは勝負の熱さではなくキャラクターとしての魅力を重視しているように思います。

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 OP映像の中で一番好きなカットです。可愛い路線のあいちゃんの、貴重な凛々しい場面。

 原作の地の文にある「対局が始まると小学生ではない、一人の棋士として向き合う」的なニュアンスを再現した、いい表現だと思います。

 

 大体自分が「ラノベっぽい」と書いた中に含まれていた“キャラ紹介のためのシーン”や“その設定いるか?”と思った箇所を大胆にカット、本編を圧縮されていて、面白い1話でした。

 麻雀、囲碁、将棋などのアニメは対局を短くするという手段を使える(ガッツリされても視聴者がピンとこない)ため、結構いいところまで、丁寧に進めるのではと期待しています。2話も楽しみです。

 

 ラノベの方は5巻、6巻を購入してきましたので、これから読もうと思います。

 FGOの方はいま荒れているようですね。なんでも、新年以後課金が反映されていないとかで。自分はもちろん、周囲にそんな人を一人も見なかったので、少数とは思いますが。福袋を買うために課金したのに、不具合に対処して還元されるのは福袋販売終了後……これって詐欺なのでは? とうことらしいです。どうなるんでしょう。

 同じくソシャゲ方向だと、「白猫プロジェクト」が代表作であるコロプラ任天堂に特許侵害で訴えられているみたいです。任天堂の裁判といえばユリゲラーの話が有名ですが、ともあれ日本のゲーム業界では最強クラス。有名タイトルが一つ消えるのでは!? と、話題となっていました。