物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

秋のナイトシーバス

 秋といえばシーバス! 釣りハイシーズンということで、行かねばならぬ。

 まだまだ草が生い茂っていますが、もう日中でも暑いと思うこともなく、夜に至れば肌寒さすら覚える秋本番。(今週は雨と連休渋滞で断念したので)先週は良い釣り日和でした。

 そろそろシーバスを釣りたい! ということでいつもの一級河川へやってきました。今回は夕マズメからのナイトゲームをするつもり。

 去年もそうでしたが、やはり秋になると生命感がありますね。ストラクチャーにはうじゃうじゃとチヌが見えますし、浅場にはコノシロが群れています。果たしてこの川のシーバスがこれらを捕食対象としているのかはともかく、魚がいなかった真夏よりは期待が持てます。

 落陽が始まり徐々に色を失い始める空。それはそれとして、こんなストラクチャー周りを攻める度胸も技術もないし、どうしよう……。今回はPE0.8号の細いラインを巻いたリール(3000番)を持ち込んでいるので、なおのことスレには注意したいです。

 日没まではモンスターショット65(めっちゃよく飛ぶ)を投げてフラットフィッシュを探っていましたが、こちらはさっぱり。たまにマゴチやヒラメの釣果が報告される場所なのですが、このときは上げからの潮止まりで流れが停滞していたので、魚たちのやる気がなかったのかも。

 ここからは下げが始まります。写真の橋脚に陣取り、上流から下流へ流していく釣りをするぞ!

 

 なんの反応もねえ! そもそも視力が悪すぎて、ドリフト出来ているのか視認できねえ! 昼間ならフローティングであればなんとか見えるのですが、シンキングはもとより、夜になると何も見えねえ……。反射した光源の直上を通過する際には影が見えるので、それが唯一の手掛かりです。何回かはうまく流し込めている気がする!

 

 ずっとやっていてもドリフト練習にしかなっていないので、気分転換に車へ戻り、ビッグベイトタックルと交換。再び橋脚へ戻ってくると、恐らく私が移動するのを待ちかねていただろう少年2人組が釣りを始めようというところだったので、少年達に攻略を託して別の場所へ。

 草木が川面にまで手を伸ばしている場所があるので、そのシェードをビッグベイトで出入りさせますが……コノシロが散っていくのが見えるだけでアタりはなし。190mmのサイズでラトルまで入っているビッグベイトは流石に場違いだったかも……。

 夜のベイトキャストというと良い思い出がありませんが、がっつりバックラッシュしてもPE5号の圧倒的な強度により高切れしません。2ozクラスのビッグベイトを投げるにしてはオーバースペック(ロッドもそう)過ぎるタックルですが、キャストに慣れるまでは太糸に甘えようと思います。1oz未満のルアーをバスロッドで投げるのとは全く異なるキャストですね(竿先だけで投げようとすると最悪ロッドが折れるらしい)

 

 何度も何度も通っているこの場所ですが、カゲロウシリーズをデザインした業界屈指のシーバスプロですら苦戦していたので、シブい釣り場なのでしょう。釣果報告を見ていると釣れているルアーが基本的に小さい(40~80mmまでのものが殆ど)ので、それも参考にしたいところ。カワムツであるとか、ハゼを食べているのでしょうかね? また、以前にお話ししたジーサン曰く、対岸側の方がよく釣れるそうなので、次回は対岸を攻めたいと思います。調べたところ路駐以外駐車手段がなさそうなので、ウルトラランガンをキメて大移動をかまそうと思います。