物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

居合ドローディフォーマー 展開ルート追加

 「ドラコネット」を用いた展開ルートと類似した「魂喰いのオヴィラプター」を用いた展開ルートを採用した他、「Dリモコン」を「機械複製術」で増やした状態からの展開ルートも開拓、採用しましたので更新。

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 “墓地に通常ドラゴン族モンスターを落としつつ、神子イヴ経由でハリファイバーを出す”をゴールとした展開ルート2つになります。

 「魂喰いのオヴィラプター」を用いたものについては周知されたものだと思うので割愛。なお、オヴィラプター特殊召喚からでも効果が発動するため、召喚権を使用する場合はドラコネット展開が優先されます。(「マスマティシャン」でも同じことが可)

 

 「Dリモコン」に「機械複製術」を用いた際の展開は、素材の縛りが“レベル3モンスターであること”以外に特に縛りのない「彼岸の黒天使ケルビーニ」によって可能となりました。

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 色々と効果があるのですが、重要なのは③効果の「デッキからレベル3モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの『彼岸』モンスター1体を対象として発動できる。」という部分。デッキから好きなレベル3モンスターを“コスト”として墓地に送ることで、こいつで「カーボネドン」や「エッジインプ・シザー」を墓地に送ることで展開、居合ドローの準備が出来ます。

 展開ルートでは「カーボネドン」を墓地へ送り、その起動効果で「ヤマタノ竜絵巻」(「プチリュウ」でも可)を出し、「Dリモコン」と併せてレベル5「星杯の神子イヴ」をシンクロ召喚、場のケルビーニと神子イヴで「水晶機巧ハリファイバー」を出し、その後の展開はドラコネット展開同様。

 この展開ルートの場合、ケルビーニが素材として追加されることになるので「鎖龍蛇スカルデット」のリンク召喚時に④効果も発動させることになります。また、「Dリモコン」の効果で墓地のリモコンを除外し「Dスコープン」をサーチ出来るため、「妖醒龍ラルバウール」の効果起動コストを展開の過程で確保できます。

 初動札が「Dリモコン」と「機械複製術」と2枚を要しますが、リモコンのサーチ+スカルデットの④効果により、結果的にドラコネット展開よりも+1枚のアドバンテージになります。ラルバウールのコストを自前確保できるのが何よりの利点だと思います。

 

 前回デッキ枚数は44枚でしたが、今回新たに展開ルートを2つ導入したことにより+7枚、既存の1枚を入れ替えて、計50枚となりました。(使用頻度の低かった「ゾンビキャリア」を「ヤマタノ竜絵巻」へ変更)

 デッキ枚数こそ増えましたが、初動の是非の確率そのものは上がったんじゃないでしょうか――計算はしていませんけど……。

 展開もフィニッシュもしっかりとディフォーマーを使用している……ディフォーマーデッキだな!

 

 以上