物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

春やんけ!

 春眠暁を覚えず……文学を研究していたにも関わらず、暗唱できません。いや、これは教養の問題でしょうか? H108,A130,B95,C80,D85,S102これは暗記しているんですけどねー。

 例年よりやや遅咲きかと思いますが、ここ数日の暖かさによって桜前線も一気に北上し各所満開を迎えました。この機にとばかりに花見客が名所へと殺到し、いつもは寂れた山間なども達者なジジババが目立ちます。あとは、インスタバエとかいう新種のハエが桜の枝を折るなどして害を働くとか。桜は嵐と虫害には弱いので、観光協会がどういった対策に乗り出すのか注目です。

 

 こんにちは。皆が見上げて花見をする一方、足元の春にも目を向けて欲しい病欠です。ツクシとか、ナノハナとか、タンポポとか可愛いですよね。

 

 飽き性と言いますか、新年頃の更新頻度をすぐに保てなくなってしまうのは我ながら気分屋だと反省。『りゅうおうのおしごと!』もアニメが最終回を迎え、書籍も8巻が発売と置いてけぼりに。それにしても刊行ペース短いですね? 書きたいことがあるとのことなので、プロットはかなり固まっているのかもしれません。

 

 シャドウバースの方は間もなく新弾が追加されますね。新しい能力に「チョイス」があるとか。カードプールが充実していないにも関わらずスタン落ちという制度を取り入れた以上、動きの幅を増やすための苦肉の策ということでしょうか。

 序盤で優劣が決まりやすいシャドバにおいて序盤のドロー1枚というのは非常に重いのですが、「チョイス」はそうした運依存の面を緩和してくれる働きがあるのではないかと期待しています。1枚で2枚分ですから。

――と言いたいのですが、見ている感じ「チョイス」は結構重い能力なので、新弾実装時に軽量「チョイス」が増えているかどうかですね。先手後手の差異が大きいこのゲームで、唯一後手が勝る「ドロー枚数+1」と「EP+1」を活かしたまま差異を縮められるゲーム作りを求めます。差異を縮めるためにEP使わないといけないとか破綻しすぎているので。

 ところで、最近やたらとお金をばら撒いてユーザーを焚きつけているようですが、もっと他に手はなかったのでしょうか? お金が悪いとは言いませんが、ゲーム性の向上などで真っ当にプレイヤーを増やしてほしいと思いました。その上で「eスポーツ」を名乗って欲しいところですね。ただ、「eスポーツ」という概念は国内ではまだまだ下火なので、形はともあれ導入そのものは支持しています。

 

 デュエルマスターズでもクリーチャーと呪文を使い分けることが出来る「ツインパクト」というカードタイプが登場しました。新DM環境のカードプールを増やす……という目論みもあるかとは思いますが、それ以上に“デッキの動きを阻害せずに環境をメタることが出来る”ということに意味があると思います。

 現在のデュエマはまさしく高速環境であり、お互いにやりたい放題して勝負が決着します。ループコンボのような手のかかるものも5ターン前後には完成してしまうような有様。カードゲームに求められる“駆け引き”のようなものが失われつつあるんですね。そこで、デッキに無理なく投入できるメタカードを作ることで高速環境に一定のブレーキを掛けようという試みなのではないか、と踏んでいます。そしてそれが「ツインパクト」であると。

 「ツインパクト」カードの性能を見ていると、大抵はデッキタイプに応じた能力+コントロール能力という感じ。まあ、異なるものも当然ながらありますが。

 

 

 おかしい……最初は夢で見た世界の話でも書こうと思っていたのに……。まあ、カードゲームのブログだった気がするので、それはお蔵入りということで。少しだけ話すと、自分の見る夢って基本的にファンタジーなんですよね。ファンタジーと言ってもホラーテイスト強めなので、きらびやかな幻想ではなく、おどろおどろしい異形の怪物だとか真赤な空と真っ黒な大地だとか、そういう世界なのですが。