物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

この前使ったルアーの雑感でも

 力尽きた前回より引継ぎ、題名通りに「使ったルアーの感想」です。と言っても、私は全然魚を釣れていないので、〇〇だから魚へのアピールが出来て1本に繋がった! とか、△△なのでこれは釣れる! といった“釣果に基づく感想”はほぼ書けませんが^p^

 

【メタルマル】40g アカキン

 私の釣果の殆どを占める、信頼のメタルマル。エソ、カマス、アカハタと釣れています。

 ただ巻きとリフト&フォール、たまにシャクりを入れてやる程度しかしていませんが、ルアーそのものの集魚力が違うのでしょうね。ブレードがいいのか、エビっぽいフォルムがいいのか、カラーがいいのか……。13gと28gも持っていますが、個人的には飛距離やサイズ感的にこの40gが一番いい感じ。

 

【グラビティエヴォルーツ120HS】38g マットイエロー&メタルコノシロ

 写真はマットイエローだけなんですけどね。

 投げるたびに感動している、良い動き。38gでありながら沈下速度はゆっくり気味なので、潮が効いている層で流せばより自然な動きを演出できるのかも? ただ巻きよりもストップ&ゴーやワンピッチジャークなどのアクションを入れた方がいいんだろうなー。見た目も良いし、動かして楽しいのでコイツで魚を釣ってみたいですね。

 

レヴォルーク99S】27g ライブボラ

 前述のグラビティエヴォルーツ120HSと比較すると一回り小さくて、なんとなく比重も重そうな感じ。ロッドアクションに対するレスポンスが良く、リップレスなため巻き感が軽くて疲れ辛いです。こいつも扱いやすいルアーなので、スタメンです。

 

【クリアエス30g マイクロイワシ

 大好きクリアエス。PE3号で60~70mくらい飛んだので、もう少し細いラインを使えばもっと飛ばせるのかも? 水の抵抗が少ないフォルムの通り泳ぎません。ただ巻きだと、すいーっとそのまま寄ってくるだけ。メタルジグと近い使用感かもしれません。

 スキッピングもしくは表層直下を引いて、如何にクリアーボディを活かせるかが大事そう? いずれにせよ魚に捕食スイッチを入れるというよりは、活性の高い魚を寄せるという使い方になりそうです。

 

 眠くなってきたので今回はここまで。

 次はバイブレーションやスピンテールを取り沙汰したいですね。武庫川一文字には色々持ち込んでいるんだ……。

沖堤防での釣りでした。

 まだまだ寝る際には窓を閉め切って布団を被って就寝している病欠です。梅雨入りも控え、日中には30℃近くまで気温が上昇すると言っても夜は過ごしやすい季節です。流石に梅雨が明ける頃にはエアコンの出番がやってくるのでしょう。

 釣り人的には今が春エギングの最終シーズンということですが、生憎と私はなんやかんやでエギングデビューしないままでした。一応エギングを視野に入れてのアルテグラ3000HGだったのですが、如何せん経験のない釣りをやってみるというのは心理的なハードルが高いものです(笑) エギも腐るものではありませんし、次は秋エギングですね。

 

 今回は関西の有名スポット、武庫川一文字へ行ってきました。

 全長4kmの沖堤防。渡船の接岸ポイントが1~5番まであるという長大さ。コードギアスシリーズのダモクレスより大きいなんて(伝わらない)

 上陸時はまだ6時前だったため、ギリギリ朝マズメに間に合った! というところ。私が乗船したのは第一便でしたが、矢継ぎ早に船がやってきたため一番槍をキメるメリットはそこまでないのかなーと。磯と違ってここから投げると良い! というポイントもなさそうですし。

 先日発売されたばかりの新商品、Jaksonのクリアエス。もはや回し者か!? というレベルで私があらゆるSNSで推している商品なのですが、やはり何度見ても見た目が良い……。沖堤防ということで今回はこいつを投げることもメインミッションの一つでした。いつか絶対お前で釣ってやるからな!!

 それはそれとして、武庫川一文字は超人気スポットで実績場でもあるので、定石が確立されています。それはこの……ジャックアイマキマキを筆頭とするスピンテールジグ! +αで数年前に大流行したビッグバッカーのサゴシ用カラー(超サゴシスパーク&超サゴシピンクスパーク)

 以上をルアーローテーションの軸にするつもりで、以下を持ち込みました。

(釣行後の撮影なので、別のケースに入れていた数個を並べ忘れている)

 軸にしたいマキマキとビッグバッカーはアピール強めのカラーで、他はナチュラル系に。ミノーでの釣果報告を見かけなかったので今回はミノーを持ち込みませんでした。まあ、サワラといえばブレード系ルアーと決まっているし、そうでなくとも早巻きが基本。勝ったなガハハ!

 

 なんの成果も――得られませんでした!!!!

 私も周りも、この日はダメダメだったようですね。100人以上いて上がったのは3本だけ。雑魚を含めればもう少しあったのかもしれませんが、それはそれこれはこれ。

 この日は大潮明けの中潮の日だったのですが、ジグを引いていてもそこまで潮を感じませんでした。無風に近く凪いでいて、足元には大きなボラがうじゃうじゃ。40mほど向こうの中層あたりは強いて言えば潮が流れているようでしたが、それも微々たるもの。潮通しの良い場所と聞いていましたが、ホンマか……? まあ、私の経験上、比較対象が河川や瀬戸内海くらいしかないので、それと比べれば緩やかなのは当たり前なのかも。

 

 一度ポイントに着くと、ハシゴが一人一つという暗黙のルールであったり、休日は人が多過ぎて空きスペースを探すのが大変なこともあり、4kmの堤防ではあるもののランガンのハードルは高そうでした。内海へのキャストや、人の少ない平日であれば話は別かも? ですので、飛距離を稼ぐという要素は結構重要な気がします。かくいう私が行った日にも、80~90mほど先でのナブラが湧いていました。

 

 youtubeの紹介動画では5000番のリールにPE2.0号を巻けば十分とのことでしたが、上記のような飛距離の面でも、十分というより最適かもですね。私は6000番に3.0号を巻いていましたが、日頃シーバスで使うルアーに関しては確かに飛距離の低下を実感しました。足場もよく障害物も一切ない(周りの釣り人とのお祭りはあるかも)ので、余程細いラインを使ったりしない限りは切れることはないのでしょう。

 底も砂地で水深もあるので根掛かりの心配もなさそうです。足場もよく、隣の釣り客との間隔も5mほどはあるので真横に投げたり泳がせをしているとかでもなければお祭りの心配も低そう。渡船も定期的に巡回に来てくれるのでトイレに行きたくなったり、帰りたくなったらすぐに帰れます。これは……確かに人気が出るな??(初心者にかなり優しい)

 その初心者が100人規模でマキマキを連日投げ倒している場所だと思うと、いくら実績ルアーといえどマキマキは完全に学習されているのでは……? と思います。高活性のリアクションバイトは狙えるでしょうが、低活性時には見切られてそう。ミノーは持ち込みませんでしたが、敢えて持ち込めば魚へ目新しさを与えられて良いアピールになったのかも。実際、私が行った日の貴重な3本はそれぞれミノー、シンペン、バイブレーションでした。

 

 ネットで色々調べた際には乗船時の確認がかなり厳しいという意見ばかりを見かけたので準備をしっかりして臨んだのですが、実際にはめちゃくちゃラフでした。というか私が乗り込んだ第一便に関してはクーラーボックスの採寸もなし、ライフジャケットの確認もなしの完全ノーチェック。一体あの情報はなんだったんだ!? と。

 もっとも、そうした事前情報に警戒してしっかりと準備をしていく私のような初見マンが増えるのであれば、その効果は絶大と言わざるを得ませんね。

 ただ、そうした情報を流布していた人に限って(恐らく敢えて)伏せていた情報として、優先チケットの存在がありました。私達は結構早めに到着して待っていたのですが、夜中の2時くらいに前方からスタッフ? さんがやってきて、第一便に乗船できる優先チケットを配布してくれたのですね。恐らく自動車で並んでいる人に対して、バイクや自転車、或いは徒歩であればいくらでも横入りできるために、公平性維持のため取り入れられた制度だとは思うのですが……。これ、常連に対して予め配布しておけばいくらでも優遇が可能なんですよねー。今回は私もその恩恵に授かった立場でありますが、あんまりいいとは思わないですね、こういうの。

 てか私がクーラーボックスやライフジャケットの検査を受けなかったの、このチケット持っていたからでは……?

 

 大型河川からの流れ込みがあったり、大阪湾という場所柄、水質は相当に悪く、しばらく雨も降っていないにも関わらず濁りが凄かったです。ここで釣れた魚は……食べられるのだろうか?? ともかく、そうした事情もあって梅雨期での釣行はオススメではないそうです。

 勉強になることは多かったものの、釣りのしやすさは確かでしたし、何より近い!(これまでの釣り場で一番移動時間が短かった) なのでいつかリベンジしに行きたいですね。その際には熱中症対策もしっかりしていきたいです。今回は日焼けが凄かった^p^

 

 使ったルアーの操作感とかも書きたかったのですが、眠たくなってきたのでそれはまた後日ー。

初夏のシーバス釣りでした

 GWを過ぎ、いわゆる五月病まっしぐら。何をするにもやる気が出ません。心の原動力と言いますか、そうしたものが年々衰えていくのを実感します……。ですが、色々あり釣りに行くきっかけが生まれたので初夏のシーバス釣りでした。

 潮は干潮からの上げ潮、私のエントリーから4時間後に満潮を迎える想定です。潮止まり前の夕マズメを狙っての釣行のつもりでしたが……暇すぎて早く出発したため、あまりにも早すぎる到着。4時間も時間潰せないよ^p^

 ことごとくシーバスの反応すらない場所ですので、魚種を広く、フラットフィッシュも視野に入れて写真の通りVJ-16を哨戒役に選択。なんならこれだけでいいや。

 時間が経って潮が上がってき始めると、VJ-16の射程外の位置で潮目が出来始めたので、飛距離とアピール性重視でVJ-28へ変更。丁度この日の濁りっぷり(すごい)に合致した金ピカヘッドに金ピカワームです。

 クソデカリバーバンクを右往左往して健康的なランガン。全く反応がない。おまけに天気が良すぎて日差しが辛い。居合わせた釣り人がVJを投げていたので、逆張りオタクである私はルアーチェンジ。戻れVJ-28、行けハーデス127F!

 またシャローランナー買ってるよこの人。

 カゲロウ、アイザーと来て次はハーデス。一番欲しかったカラーは生憎入手出来なかったのですが、これはこれで魅力的なアメシストカラー。見れば見るほどめっちゃナスビ!

 投げてみた感覚としては、飛距離はカゲロウやアイザーより少し劣るかな? という印象。動きは巻いているだけで尻を振ってブリブリと泳いでくれます。カゲロウのような体全体で泳ぐというよりは尻尾で泳ぐという感じ。そもそも表現する魚種が違うのではないでしょうか? 尻が動く分、流した際はより“っぽい”です。早巻きは苦手そうですが、ただ巻き~遅巻きに時折ジャークを加えてやる使い方なのかな? と。

 それはそれとして表層で食うほど活性が高いわけでもなく、新しいルアーを動かして楽しんだところで選手交代。

 

 その後はレヴォルーク99S(たくわんチャート)やローリングスティック80H(チャートゴールド)を投げて中層以下を探り続けるも不発。じゃあ次はスピンテールジグや! とバクリースピン15(銀粉ピンクベリーチャート+金ブレード)を投入。

――すると一投目でチョン…グイッとアタりが出ました。やるやん! 竿がしなるものの青物の引きと比較するとハナクソのような優しさ。勝ったなガハハ!

 いや待て、もしかして†根掛かり†じゃないのか!? 私は久しく魚を掛けていないので疑心暗鬼に陥りました。ちょっと落ち着いてラインのテンションを緩めてみよう。それでも動くようなら本命だ。ふわっ……シーン。あっ、これ根掛かりだわ。

 ぬか喜びでした。そういえばエソでも掛かれば生命の躍動が竿に伝わってくるんでしたね。ついでにスナップだけが伸びて帰ってきました。

 おっ、ようやく夕マズメだな! 疲れたし帰ろう!!(本末転倒)

 この時期は日が長いですね。やっとこさ沈むころには疲労困憊ですよ。まあ、初夏とはいえ季節外れの暑さの中4時間もデイゲームに打ち込めば……疲れますよね(笑)

 

 とはいえ無理をせず帰宅を決めたお陰で、眠気もなく快適な家路を行くことが出来ました。日中は偏光グラスを着用して目を保護していたこともプラスに働いていそうです。

 

 今回はぬか喜びの場面があり、家に帰ってからもずっと「スナップを伸ばされてバラした」と思っていましたが、冷静になるほど根掛かりだったんですよね……。もっとも、濁りの中で金色のスピンテールジグを選択することそのものは間違っていなかったと思うので、今後もアプローチの一つとして継続していきたいです。いつかは、やがていつかは! シーバスを釣り上げたいものですね。

夜のタコ釣りにチャレンジしました

 今週末より上映される『コードギアス奪還のロゼ』の宣伝を兼ねて、反逆のルルーシュシリーズが配信されていますね。私にとって思い出深く、とても大好きな作品なので、その再放送を楽しみに日々過ごしています。

 

 ゴールデンウィークも今日で終わりですね。生憎と私は渋滞や混雑が大嫌いでして、こうした大型連休には基本的に家から出ないというスタイルですので、今年のGWも相も変わらず引きこもりウィークで幕を開け、近場の散歩に留まったまま幕を閉じました。初日、よく利用する釣具店に「家族と一緒に釣りに出かけます」感満載の父親や祖父らしき方々が列を成していましたので、きっと釣り場は人で溢れていたことでしょう。

 とはいえ、ファミリーフィッシングデイゲームが基本。加えて今年のGWは3日+4日という前半後半に分かれた日程。世間一般が活動の主とするのは4日間の後半でしょうから、なら前半の夜間は狙い目では?? と、今回はナイトゲームでも新しい試みでタコ釣りに臨みました。

 手持ちのタックルじゃタコへ代用が効きそうなものはなかったので、amazonで一式を安く揃えました。ロッド、リール、ライン、ルアー併せて8000円足らず。

 タコ釣りは地域によっては禁止されているため、その確認も大切ですね。

 

 同釣行は複数人での待ち合わせ……の予定だったのですが、フライングして先にポイントを先に回りきってしまう裏切者が発生。どうやらタコ釣りは穴釣りのように、居着いている個体を探して回る作業らしく、先に確認され切った後ですと釣果は期待できないのだそう。私はタコ釣り初心者ですので実感もなく、本当にいないの? とそこまで肩透かしを食らったわけではありませんでしたが、経験者の方はフライングをした者へ腹を立てている様子でした。

 結果は……まさしくフライング勢が確認した通りのボウズ。

 到着した時点で結果が見えていたらしいということもあり、殆ど私を含む初心者組のタコジグ操作練習会という感じでした。

 

 私は日頃からシーバスを狙いに行ってボウズで帰る……ということを繰り返しているので、良くも悪くも釣れない釣りに慣れてしまっているため、それ自体を楽しむことが出来ましたが、タコ釣り特有の「落としてみるまでわからない」というドキドキを求めていた人には空しい釣りとなってしまいました。

 誰かと釣りをするということは楽しいことですが、誰と行くかの選定の必要性を再認識する一件でした。

 

 今回は残念でしたが、折角購入したタコ釣りセットですので、梅雨が来てシーズンが終了するまでにリベンジを果たしたいですね。ちなみに、一緒に行った内の一人は後日無事にリベンジを果たしたようでした! あとにつづけー!

ミッドナイトシーバス その2

 遅咲きの桜が満開を迎えた翌週、30℃目前という異常な暑さとなりました。私が飼育しているメダカ、ドジョウも活発に泳ぎ回り、エサへの食いつきがとても良いです。ならば、海の魚も同じでは??

 昼寝をして、深夜の海へ繰り出した。

 こういうところが釣れるらしいですね。明暗のはっきり分かれた橋脚沿い。カメラが勝手に明るく処理しているので、まるで都会のような明るさに見えますが、実際には結構暗いです。

 私がエントリーした際、一人先客がいたようなのですが、影に隠れていたため気付かず、キャスト音がいきなり聞こえてきたように感じたため、結構びっくりしました。絶対ニンジャだろ……。

 先客が上流側からドリフトしていたので、私は下流側に立って開始。私が釣り始めて間もなく、地元の子供(?)が真横に陣取って、私と同じ方向へキャストし始め……案の定お祭りに。まあ、子供のすることやしええか……と適当に挨拶して移動。根掛かりするルアー投げてなくて良かった(笑) 今ふと思うと、子供が出歩いていちゃマズい時間だったのでは!!?

 その後もルアーを変えつつ場所を変えつつ粘ってみるも、ボラの跳ねる音が聞こえるばかり。私が橋脚に着いた当初はどこからかボイル音が聞こえていたのですが、私やキッズがめちゃくちゃに投げる影響なのか、息を潜めてしまったようでした。先客は私達と入れ違いに帰っていったので「アホがきよった」くらいに思ったのかもしれません(笑) ただ、そいつは路駐しているマナー違反者だったのでザマア見ろです。下手くその犠牲になりやがれ。

 先週デイゲームで釣りに行ったときも駐禁のポリスが張っていて、2台やられていたので、路駐が絶えないのでしょうね。狭い道なので迷惑です。

 

 シーバスは結局なにも無しだったので、場所を移動して未練のメバリングへ。メバルがいる、と噂の場所でしたが生命感なさすぎです! とはいえ私が初めて穴釣りでガシラを釣り上げたのもこの場所ですし、根魚の生息地帯ではあるのでしょうね。アマモも確認できました。

 いつもの河川ほど海中の地形を把握しているわけでもなく、夜中だとまさしく闇雲に投げるばかり。根が荒い場所ですし、アマモが群生していることもあり、かなり引っ掛かります……。前回と違ってライントラブルは克服しているものの、純粋に暗すぎて何をやっているのか分からん^p^ 幸いにも根掛かりしても全て回収しているものの、粘るためのモチベーションがどんどん削がれていきます。

 

――ですが、今回はまだプランがあります! グーグルマップ上で確認した、穴場っぽい磯へのエントリー! そこでの青物ゲームこそが、今回の釣行のメインディッシュであると言って差し支えありません。

 これらのプラグ然り、以前到着したミュートスアキュラ100H然り、メバリングやシーバスの比ではないくらいお金を掛けているのに全く出番のないコイツらを使おう! ということでした。

 そしていざ磯への道に踏み込んでみると……ゴロタ浜、にしては大きすぎる石が傾斜を伴って並ぶ、つまりは非常に足場の悪い場所でした。臆病者、と思うかもしれませんが、私は初場所への警戒心が強く、こうした足場不良の場合は特に日中での下見をしてから行こうと決めています。なので、危ないかもしれないので諦めました。解散!

 遊びに来て怪我するのも嫌ですからね。私がたまに見ている釣りyoutuberも磯で転んで大怪我したらしいですし、ベテランでも釣果に目が眩んで下手を打つのですから、若輩の私では尚更リスクのあること。良い場所だからって無理してまでエントリーしたいとは思いません。

 ミュートスはつくづく出番に恵まれませんね(笑) 上記の場所へは、今度明るいときに再び下見してみようと思います。

 

 悔しいのでスーパーでメバルを購入しました(笑) 本当はこうしてやりたかったんですけどね。アマモが生えていた場所は水深が1.5mあるかないかくらいに感じたので、実際に投げていたのはジグヘッドワームでしたが、こうしてプラッキングで表層を通しても食いついてくれたかもしれませんね。

 内臓を捌いてみたらホタルイカが出てきました。確かに春の味覚ですね。こうしてベイトを確認出来るだけでも釣果に一歩近付けるのでしょう(これは石川県産ですが)

 こいつは煮付けにしました。調理後ではなく、霜降りしたあと鍋に入れた後という微妙なタイミングでしか写真を撮っていないのは何故なのか。

 今回からライトを新調して、赤ランプ搭載のモデルにしたのですが、大正解でした。魚からの視認性などはボウズ続きなので正直分かりませんが、虫が寄ってこないというのは滅茶苦茶偉大です。あまりにも虫が来ないので試しに通常の白光にしたら、一気に群がってきました^p^ お値段もそこまで高くありませんでしたし、今後のナイトゲームでどんどん使っていきたいです。期待!

春のデイ・シーバス

 ボウズでした。

 

 数えてみれば3月は合計15日間が出張という、一体何県民なんだ……という多忙ぶりでしたが、奈良県民です。シカです。久しぶりに奈良に帰ってくると、夏目前のような温かい……いや暑い日差しが迎えてくれまして、私の活性は下がりますが、魚の活性は上がってくれるんじゃないかなーと、いざ釣りへ。

 前回までは枯れ草が目立つ堤防でしたが、いつの間にやら青草で埋まっています。ほんの半月程度のことですが、季節の移ろいは急なものですね。週半ばの雨の影響が残っていたのか、水はかなり濁っていてナチュラル系のカラーでは見失うほどでした。

 本当は土曜日に行こうと思っていたのですが、思っていたより出張の疲れが取れ切れず体が重かったので、なんやかんやズルズルと日曜の朝を迎えていました。朝マズメ? 爆睡していましたが。

 給油してから出発しようと思っていたものの、うーん出発!w と突撃。VJやローリングベイトといったシーバスゲームのお通しルアーと、スナップリング他が入った「とりあえずこれがあればシーバスは出来る」セットを家に忘れていることに発進2分くらいで気付くも、面倒臭くなって直行。

 スナップリングがないので、久しぶりの直結びです。リーダーが勿体ないので投げるルアーの種類を絞る方針で固めました。今日はアイザーの日、俺はこいつと旅に出る(アイザー!)

 去年の春くらいに出たらしく、地元の釣具屋では余りまくっていますが人気なところでは人気な模様。カゲロウと比較されがちで、かくいう私もカゲロウと一緒だと思ってスルーしていました。ですが使ってみると結構使用感が違っていて、カゲロウはルアーに設定された動きをオートマチックで引き出してくれるのに対し、アイザーはマニュアルで色々な引出しからアクションを選んでいく感じ。水押しもアイザーの方が強い印象です。飛距離はあんまり分からないです。

 まだ私には繊細で安定したカゲロウと、パワフルでトリッキーなアイザーでどういった適材適所に振り分けられるかを判断できる経験がありませんが、なんとなく違うということが分かっただけでも現状は大満足です!

 このあと橋脚にぶつけてしまい、リップに若干の傷がついてしまいました……(あっ、と思って糸を抑えてなかったら折れていたかも)

 またしてもマイクラ風視点のランガン。このときはレヴォルーク99sを使用しています。

 レヴォルーク99sのことをずっとメタルジグだと思っていたのですが、よく見たらプラグでした。99mmのサイズで27gもあるとは大したプラグですね。メタルジグだと思って投げていたので「あんまり飛ばないな…」と思っていましたが、プラグであれば十分な飛距離でした。結果論、干潮潮止まりで一番このルアーに向かない状況での使用になってしまっていたようです。レンジキープの泳ぎとフラつきアクション、フォール時のロール姿勢&フラッシングが売りのルアーですので、そのいずれも満足に発揮できませんでした。

 体感、ある程度水深のあるエリアで使いたいルアーなのかなと。出来れば沈めて使いたいので、堤防や棚のあるサーフなどがいいかもしれませんね。

 

 今回も! またしても! ボウズでした。まあ、これから潮が動き始めるぞ~ってタイミングでお腹が空いて帰ったりしているので、モチベがあるのかないのか分からないですね。もう夜も寒い日はないでしょうし、ナイトゲームへのリベンジを計画して、その日に一球入魂と意気込みたいです。

 しかしこれだけ暖かいとなると、ベイトパターンなどはどうなるのでしょうね? もっとも、収集癖が暴走して若干買い過ぎなくらいルアーはあるので、なんでも来いとここだけは強気になれます(笑)

 

 なんとなく購入しては既視感を覚えていた、半透明のチャートカラー。先日、この既視感の元がやっとこさ判明しまして、映画『プロメア』のサウンドトラックのカバーと同じ色なんですね。釣りと全く関係はありませんが、私のしこりが一つ取れたというお話でした。

 

 最近はシーバスの話ばかりで、「折角買ったミュートスはどこへ?」な状況ですが、着々とルアーも買い足しており、やっとこさ対応リールにラインも巻いて準備を進めています。GWまでに一回青物も狙いに行きたいなーと思うので、楽しみがたくさんです。

初めてのミッドナイトシーバスへチャレンジ

 仕事のある日に限って天気が良く、週末になれば雨がしとしと。そんなもどかしい3月ですね。無為に休日出勤が発生したり(本当に無駄な出勤)と、鬱憤が溜まっていく日々……そうだ、釣りに行こう。

 雨が止み、風が止むのが深夜。気温も夜にしては高く、これはいくしかない!

 デイゲームでは慣れた場所へとやってきました。ある程度は地形も把握しているので、最初のナイトゲームにはうってつけのはず。

 干潮から潮が上がってくるタイミングでのエントリーなので、持参するルアーはフローティングのプラグ主体で、バチ抜け用のスリムなものと、ハクに合わせた小さめのものを選択。あとは信頼のVJとレンジバイブです。

 

 この場所で干潮から釣りをするのは久しぶりですが、思っている以上に浅い……。16gのVJですら2秒弱で着底するほど。水深でいえば50cmくらいじゃないでしょうか? レンジバイブ(TG製20g)で遠くまで投げれば流石に深くなるものの、それでも2mくらい。河川ですから漂流物が堆積していることもあるので、これは根掛かりが怖いところ……。

――と思っていたら、そのレンジバイブが回収目前で根掛かり。暗闇ですので推測になりますが、距離からして護岸を固める牡蠣殻ブロックに引っ掛けたのではないかなと思います。以前のPE1.5号ならまだしも、今は0.8号。引っ張ってみるものの針を曲げる前にラインブレイク^p^ まだ釣れていないものの、これは釣れる! と期待が厚かったルアーなだけに無念でなりません。

 また、ルアー交換の最中にポロリと「パンチラインカービィ」を落としていたらしく、探してみたものの見つかるわけもなく断念。携帯性に優れるからと浅いプラスチック製のケースを使用していましたが、少し傾けた際に滑り落ちていたのでしょうね。パンチラインカービィについても、私が所持しているルアーの中では小型で体高も備えているものは唯一これだけでしたので、痛い喪失です。

 恐らく同じタイミングで「カゲロウ100F」も落としていたのですが、こちらは落とした際に気付いていたので即座に回収しています。そこで安心してルアーが全てあるかを確認しなかった詰めの甘さが招いた結果でした。

 暗いと足元も見えづらく、満潮時には水没する足場を歩いていた際、苔が生えていることに気付かず転倒。大したことにもならず、膝で体を受け止めたのでそこが痛かったくらいでしたが、場所によってはそれでは済まないこともあるので、今後のナイトゲームでは特に注意したいことですね。

 

 釣行を終えて、結果はボウズでルアーロスト2個、膝を打撲。散々な第一回ナイトシーバスとなりましたが、無駄な釣行はありませんので、今回も良い経験になりました。失敗を糧に次に生かしたいと思います。

 朝に釣具屋へ寄ると珍しそうなものがあったので(アイザーはずっと置いているけれど…)購入。ガチポップについては買うかどうか滅茶苦茶悩みましたが、ブルーブルーということでお試しに。この大きさのポッパーにしてはあり得ないくらいの高額商品なのでトップシーズンの夏には活躍を期待したいですね。アイザーについてはまんまカゲロウなのですが、折角なら個性的な色(がつん!とキウイ)にすればよかったかも……。この色ならメガバスにありそうですし。

 

 春シーバスで使いたいルアーを集めた“お出かけセット”を作ってみました。バチ抜けを意識した細身のプラグから、100mm未満のマイクロベイト、サーチ用にオススメらしいアイザー(早速)と、大体はこれで遊べそうです。ロストしていなければここにレンジバイブも加えたのですが^p^

 ただ、思ったより嵩張るので、カバンに入れるなら問題ありませんがポシェットに入れるなら水や食料のスペースがなくなるかも。そういう勝手の良さを考えて、自分のスタイルを作っていくのも釣りの面白さですね。