関西もいよいよ梅雨入りをして、蒸し暑さが増す中、人にとって快適な釣りとはいかない季節が待ち受けます。しかし海はこれからが賑やかになってくる時分。特にロックフィッシュは今がシーズンだそうですね。車にETCを搭載したことですし、広がった活動範囲のままに新しい釣り場を開拓し、遊び方を増やそうという魂胆です。先週の話なんですけどね。今週は雨でしたので家でゲームをしていました。
地図上で確認した磯場へ突撃。偏光グラスを忘れたので水中はほぼ見えませんが、水深1~3mくらいの浅場に岩がゴロゴロとしていますね。これは……根魚がいてそう！ 意気揚々とテキサスリグを放り込むと、着底して巻いた瞬間に根掛かり。想像以上に荒すぎるようです＾ｐ＾ 当時の手持ちじゃどうしようもないので、撤退！ タングステン製の小さなシンカーを試すか、ミノー等で表層直下を引いてくるかになるでしょうか？
雰囲気はすごく良いので、今度はしっかり準備した上でリベンジしたいですねー。
磯場を離れ岬を更に進むと、捨てられた船着き場を発見。ここは潮の流れがあんまりないけれど……試しに投げてみるか！
――全くダメ！ 上記の磯場に対して、ここは砂底のようで、足元付近にのみ岩場がある模様。もうちょっと潮が流れていれば、或いはマゴチやヒラメがいるのかもしれませんね（時刻は丁度潮止まり） 小魚はウロウロしていたので、魚っ気がないわけではありません。投げていたルアーでは大きすぎますが、メッキが群れで泳いでいるのも見かけました。
岬の先端部まで続く場所でしたが、先客がいたため断念。潮が動き始めるまで時間もありますし、待つのも嫌なので移動開始。
どこやねんここーーー！！！
岬を更に深く進んでいけば、また磯があるのではないか？ と期待して若干1時間の登山をすると、崖にて行き止まり。磯へのアクセスは写真で片鱗が覗く通り、ほぼ切り立った岩を降りていけば……なので、流石にリスクが高すぎますね。というか手持ちの装備では降りられこそすれ戻ってこれないでしょう。断念、撤退！
岬に乗り込んだ出発地点へ戻ってきました。足場の良い堤防、先端から振り返っての撮影にもよらず誰もいない穴場感……。そしてチヌの魚影の濃さ。ここでよくね？ 最初の磯場は岬に入って10分も歩かないのでともかく、船着き場や先端部まではそこそこ遠い上、何よりも道が悪くて大クモの巣をかいくぐる必要がありました。正直あんまり近寄りたくないですねー。
天気のいい日はしばらくこちらを試してみたいです。問題は駐車場……。
ワームの動かし方を練習しようと思って、水路で試していたらナマズが釣れました。手袋もプライヤーもグリップも持っていなかったので、やや慌てましたがなんとか元気にリリース成功。めちゃくちゃ足元で食ったのでナマズ特有の強い引きは一瞬で終わりました。
狙っていなかったとはいえ久しぶりの魚の感触。これを皮切りに今後の海釣りでの釣果に期待したいです。
