こんにちは。もう後に引けない金額をブッ込んでいるので生涯の趣味となりました釣り。前回の記事の投稿からもちょくちょく進展し、8月にはあの村田基のお店、潮来釣具店にも行ってきました。
釣れる道具しかおいていない、と聞いていたのですがまさかのオモチャ。意外と釣れるのでしょうか? 生憎と淡水用だそうなので私が実釣で使用することはないでしょう。飾りにしては少々値が張りましたが……。
夏は多方への出張が重なり多忙となっておりましたが、その合間に「いい釣り場がある」と聞いたので連れて行って頂きました。
朝6時、一行は淡路島沼島へ向かった――。
ということで船釣りではなく渡船です。ここで降りるの? と疑いたくなるような、海のど真ん中にある岩石の上に降り立ちました。今地震が起きたら間違いなく死ぬ。というか、季節は8月の真夏、晴天。朝こそマシなものの日中の最高気温は38℃。岩礁に日陰はなし。普通に死にそう。
ハマチ、メジロが主な狙い目とのことでしたがAM6:00~PM14:00までやって結局釣れたのはカマス(10匹以上ではありましたが)のみ。私は今年から釣りを始めた者なので分かりませんが、曰く今年はカマスが多いそうですね? その影響でアジ等はちょっと少ないそうな。
私は前回購入したATLAS BLUE RUNNER 100MHとTWIN POWER SW 6000HGで投げていたので、カマスが掛かったくらいでは「釣れた……か?」というほど軽かったです。いつか青物の引きを味わってみたいものですね。
持って行ったジグ、プラグは色々試しましたが結局カマスを釣ったのはメタルマル40gアカキンカラー。これのスプーン部分の反射に反応していたようですね。
最終的に根掛かりしてロストしたので、激うまイラストでの提供です。
前回のエソもこれで釣りましたし、この半年の私の釣果が詰まったものだったので無念でありますが、きっとメタルマルに甘えるなという啓示なのだと捉えることにします。磯と根掛かりは切っても離せない関係とはいえ、環境にも良くありませんし気を付けたいですね。
結局、この日同じ渡船に乗船した中で青物を釣れたのは1組だけでした。その方曰く小さめのトップで釣れたとのことでしたから、我々が投げていたようなプラグ(60~100g)はデカすぎ晋作ということでした。
実はその日、25gほどのミノーを持ち込んでいたのですが、岩礁が暑すぎてやる気が全くなかったので惜しいことをしました。息抜きに投げたメタルマルでカマスが釣れていなかったら、モチベが死んでいたかもしれない。
後日調べたところによると、同種の魚でも個体もしくは群体によって食事の傾向が異なるようで、小さい魚(マイクロベイト)を主としている場合はサイズの大きなジグには反応を示さないらしいです。
という反省を活かしてヤケクソで揃えたバイトビーンズ30g,40g,60g。一番下のジグパラ20gと比較するとコンパクトさが際立ちますね。比重の高いタングステン製なので、小魚或いはそれ未満の大きさが実現できるそうです。
沖磯は暑さで死にかけ、普通に危ないと思ったので多分もう行きません。一緒に行った職場の仲間は水分の持ち込みが不十分で、私のペットボトルを一本差し上げる事態になりましたし。冬は冬で波とか凄そうだし、冷えてお腹を下したら海の只中野糞まっしぐらですよ! 嫌すぎる。
それはそれとして、折角色々買ったことですしまた次の釣行が楽しみです。
結局ATLASでしか釣れていないので、友人に選んでもらったENCOUNTERでも何かしら釣り上げてみたいです。現状、まさしく無用の長物になりつつある……。