物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

シーバスを釣りたかった秋でした。

 10月上旬、残暑もあっさり過ぎて過ごしやすい気候が続いたかと思えば、忘れ物を取りに来たかのような暑さのぶり返し。九州では真夏日を記録した……翌週には例年を上回る冷えっぷり。特に今日は全国的に恐ろしい冷え込みを見せ、初雪が観測された地域も多いのではないでしょうか。

 

 今日は釣りの予定でしたが、想像以上に寒かったので、なにより風が凄かったため中止。一人での釣行予定は気分一つで流せるので気楽でいいですね。この趣味をずっと続けるためには、これくらい軽い方が良いというものでしょう。

 

 さて、しばらく青物狙い(というかそれしか教えてもらっていなかった)が続いていましたが、折角友人に選んでもらった最初のロッド……シーバス用ロッドでも釣果を上げたい! ということで、この秋はSHIMANO ENCOUNTER S96 MLでの釣りがメインでした。

 いつものパイセンに連れてきてもらった場所。手前に荒い岩場が並び、半ばより先から一気に深くなる棚状の釣り場だそうです。遠くまで飛ばせば青物も回遊しているそうですが、主な狙い目は手前で釣れるロックフィッシュ。アコウはいないそうなのでガシラ、アカハタ、オウモンハタが対象ですね。

 使用するのは14~28gのオモリに3~4inchのソフトワーム(甲殻類モチーフ)

 テキサスリグですら油断すればすぐに挟まってしまうほど底が粗く、とてもメタルジグを投げられる雰囲気ではありません。自分もビビりながら底を狙いましたが、数個海の底へロスト……。

 釣り半ばで撮影していたもの。タイドプールを生簀替わりに、ストリンダーで活かしています。まあ、自分は1匹しか釣っていないのでほぼパイセンの釣果です(笑)

 アカハタはシーズン(初夏)ではないこともあってリリースサイズが殆どを占めましたが、ガシラは良サイズ。アカハタの成魚サイズを考えると持ち帰れるのが1,2匹といったところでした。

 根魚は定住するので釣り過ぎるとよくありませんし、成長も遅いため、釣り場を維持するという意味でも持ち帰る個体数は最低限にしたいですね。

 

 根魚は小柄なものでも引きが強く、MLのロッドだと大物が掛かったか!? と思うほどでした。自分が釣り上げた個体が一番大きかったのですが、そいつは逆にあんまり引かなかったですね。釣られていることに気付いていなかったのでしょうか?

 根掛かったのか、食いついたのか、違いがよく分からないままだったので、徐々に経験を積んで反応を敏感にしたいですね。

 

 シーバス用ロッドなんだからシーバスも狙おう! ということで今はちょくちょく河口の釣りに赴いています。こちらは一人での釣行になるので、指南役もポイントを教えてくれる人もおらず、ボウズ続き……。もっとも、そうした試行錯誤も含めて面白いところですよね。

 町中にある川って感じののどかな場所。シーバスの他、チヌ、ヒラメ、マゴチも釣れるそうです。

シリテンバイブ73 17g(フック交換済)

ちぬころバイブ 7g

 今まで持っていなかったような一風変わったルアーも交えて、キャストの練習がてらのんびりデイゲームに勤しんでおります。

 これまではパイセンに勧められるがままのルアーを買っていましたが、自分で調べて購入するようになると、あれもこれもと欲しくなってしまい、気付けば秋に購入したルアーで収納ケースが埋まるほどに(笑)

 明らかにまだ必要のないだろう、サーフ用のシンキングペンシルまで購入してしまいました。まあ、ヒラメマゴチがいるならここで投げてみてもいいかもしれませんね。

 

 いつ最初のシーバスが釣れるのか分かりませんが、気長に経験値を稼いでいきたいと思います。