物理法則を知らない。

デュエルポケットモンスターマスターズ

気温に騙されたシーバス釣り

 週初めは体を動かせば汗ばむほどの季節外れの温暖でしたが、週末には一転、私の地域でも積雪が観測されるような冬日になりました。

 今週は雨が降り続き、唯一の晴れ間が覗いたのが昨日の土曜日。既に寒の戻りを迎えた後ではあるものの、最高気温は11℃と季節相応ですし、水中はまだ週初めの暖かさの影響が残っているはず……と意気込んでの釣行でした。

 前回の淡路遠征に続いての曇天。日の出と共にエントリーしたこともあり、再びのローライト下での釣りになりました。

 youtubeにこの水域での釣り動画が投稿されており、そこではメタルジグでヒラメを釣り上げていたため、あわよくばヒラメも狙ってやるぞ! というルアー選択です。

 元々雨での濁りを想定していたため、チャートカラーのメタルマル(28g)、もう少し暗いと思っていたのでマズメ時用のホワイトカラーのレンジバイブTG(20g)を中心に投げていました。

 結果から言うとボウズでした^p^ 他の釣り人もダメそうだったので、濁りと低温で魚も活発ではなかったのかもしれませんね。何よりも風が強く、衣類に守られていない顔だけでも痛いくらいに冷えてきて、手袋越しでも指が真っ赤になる等、「こんなところにいられるか! 俺は帰らせてもらう!」と2時間弱で撤退。

 昼頃からはポカポカ陽気で雲も晴れていたので、潮の流れも含めて午後から夕マズメまでの釣りにすればよかったかもしれません。

 

 ルアーのチョイスに関しては、メタルマルは良かったと思っていますがレンジバイブTGについてはカラーが良くなかったかもしれませんね。ホワイトって夜間は闇に浮くアピールカラーになりますが、日中特に曇天時には(水面を見上げる魚に対して)雲と同化するステルスカラーになってしまうのですね。

 近所の水路も画像くらい濁っていたので、ゴールド、レッド、ピンクのような強いアピールカラーが良いのかも? 或いは曇天時ならブラックもありなのかも。

 濁り方でも雨によるもの、プランクトンによるもの、酸素量によるもの……など、要因によっても適したカラーが変わってきそうですね。そうした考察も釣りの楽しみなんだなーと思うようにしています。

 今回はいつもの21ナスキーC5000XGではなく、新しく購入した21アルテグラC3000HGを使いました。ラインはPEでバリバスMAX POWER10*10の0.8号。河川シーバスなら0.8号でも足りるとのことですが、過去に0.8号を巻いていた際にはよく手で引き千切っていたこともあり強度に不安があったため、お高いラインを巻いて強度マシマシです。ラインは私達釣り人と、魚&ルアーとの唯一の繋がりですから妥協ラインは高めマン。

 1.5号から0.8号になったので、頼りなさはあるものの、なんとなく飛距離が伸びたような気もします。ただ根掛かりしたら1.5号ほど力ずくでは回収できないでしょうし、一層注意したいですね。

 アルテグラ自体への評価は、特に不満はないと言ったところ。巻き心地は気持ち軽いようにも思いますが、所詮0.8号ですし魚もかけていないので現状誤差みたいなものでしょう。

 

 ボウズなりに釣りに行くごとに知識も経験も増えていっているので、次の釣行が楽しみです。